源流人山猿の岩魚飼育日記

会社から表彰され旅行券を頂きました。(長く働けば誰でも頂けます。)
そこで、私がいつか北海道に釣りに行くためにコツコツ貯めていたお金と妻の貯金も合わせてトラウトの聖地北海道へ家族旅行に行ってきました。Gianさんオススメの北海道です。家族全員で旅行するのもこれが最後になるかも知れません。思春期の長男や長女は親と行動を共にするのは嫌がるようになりました。

１１月下旬。
１日目は移動日。子供達が学校を終えた後、夜名古屋に移動しました。中部国際空港近くの門前屋に泊まりました。








外国人が好きそうです。古民家的旅館でした。
この日は冬型の気圧配置で風が強くて飛行機が飛ぶか心配でしたが、旅館のおかみさんがこの位の風なら飛ぶと言ったので一安心です。
翌日、早朝空港に向かいます。
空港に着くと我々は厚着でしたが沖縄に向かう人は短パンでした。
行きはJALです。いきなり手荷物検査でひっかかりました。

原因はプライヤーでした。実はバッグに釣り道具を忍ばせているのです。竿はパックロットです。北海道には漁協が一部しかないので禁漁がないそうです。一匹は釣りたいですね。
源流人は飛行機が苦手。そもそも数えるほどしか飛行機に乗った事がありません。緊張してるので食欲がありません。
空港では走ってる人を見かけます。乗り遅れたら大変なので係員も必死ですね。
離陸するとどんどん高度を上げていきます。







風が強くて飛行機は揺れましたが無事に千歳空港に着陸。足が地面につくと緊張から解放されました。レンタカーで旭山動物園を目指して高速を走ります。しかし大雪で速度規制があると情報をキャッチ。閉館時間も早い為断念。今からでは間に合わないと言う事で途中で引き返し本当は二日目に予定していた今回のメイン、サケのふるさと千歳水族館に行きます。






日本最大級の淡水水族館と書いてあります。あれ？日本最大はアクアトトではないのか？最大ではなく最大級だから問題はないのですがね？？
生まれて初めて鮭の採卵体験をやりました。いろいろ聞きたかったのですがスタッフさんは忙しいそうだったので辞めました。










卵に精子をかけますが水に濡れたらあかんらしいです。水を入れると受精が一斉に始まるといってました。チャンスは一回。勉強になりました。水族館の裏側も見学できました。






（水族館の裏側）


生きている紅鮭を初めてみました。意外に大きくなくて４０センチくらいでしょうか？
でもセッパリは半端ない。








いろいろな水槽がありました。淡水魚好きな次男だけはゆっくり見ています。結局、みんなはお土産屋に行きましたが次男と私は２周しました。過密飼育のヤマメの水槽は見事でしたが過密飼育ゆえ白点病にかかってました。水族館以上の飼育が出来る横浜の東海林さんは改めてすごいです。














川の水中観察も出来ます。




（実際の川）




鮭が泳いでました。４０ＵＰのニジマスが泳いで来たら鮭はニジマスを追っ払ってました。あのニジマスを釣りたいです。










この川で釣りが出来るのか？さっきのニジマスが釣りたいところです。









釣具屋さんを発見！！
ちょっと覗いてみました。
意外にトラウトミノーは木曽より高かったです。







しかし、時間がないので札幌市へ移動します。

北海道は移動で時間がかかります。でっかいぞ北海道！長男のリクエストでアニメイト？にいきました。









札幌市内にあるらしい。まさか自分の息子がオタクになるとは。しかし、これも個性です。本音はアウトドア派になって欲しかった。

ノアの箱舟で夕食を食べました。









これがマジうまい！焼きタラバなんてうますぎ。最後に出た鮭フレークご飯もこちらでは食べれない生鮭フレークみたいで旨すぎました。釣りの事を聞きたくてスタッフに聞いたら誰も釣りをやらないとの事でした。残念です。
美味すぎでビールも日本酒も合います。お腹一杯になりました。ダイエットは明日からにします。







夜景を見に行こうと言ったらインドア派の子供達が拒否権を発動しました。寒いからやだそうです。
この日は札幌パークホテルに泊まりました。ここは一流ホテルだと感じました。。オタオタしていたらスタッフが声をかけてくれました。一流はこちらから要望しなくても気がついてくれる。素晴らしいホテルでした。
私がこのホテルを選んだ理由は川が近いから。チャンスがあれば釣りに行こうと思ってましたが時間がありませんでした。





３日目に続く。