木曽檜のランディングネット その4

山猿

2012年08月28日 16:00

前回の続きです。

ネットの紐の為のミゾを彫りました。
ミゾの深さを3ミリにするのに、手こずりました。
なんとか、ミゾを彫りそのミゾも綺麗にする為に、ペーパーで擦ります。








溝に2センチ間隔で印をつけ
やすえ師匠に、ドリルで穴をあけてもらいます。


穴の数は、源流用は36個
本流用は46個になりました。













ようじで穴を整えます。

穴の縁もこすり綺麗にします。









夏は暑い
焼酎を飲みながら作業をします。


その間に、やすえ師匠を通して、maron8896さんにネットをあんでもらいます。

自分ではとても出来ません。



カラーを選びます。
私の身近のアングラー達と色が、かぶらないようにしました










師匠、差し入れありがとです




次は塗装です。
やすえ師匠に塗料を用意して頂きました。


塗装しようとした時、ネットが届きました。
意外に早いです。2週間ぐらいで来ました。


というか私の作業が遅いです

















木彫オイルを3回ほど塗ります。
木がしまり
木目が綺麗に浮き出てきます。

説明書には木のあたたかみと彫りの美しさを生かす塗料です。
と書いてあります。













デコボコをなおす為に、サンディングシーラ
を原液でたっぷり1回塗ります。
ハケを洗う時は、ゼスト薄め液
または、除光液でも良いらしいです。

かわいたら、
耐水ペーパーを水に浸しフニャフニャにしてから擦ります。
塗料のムラをなおす為だそうです。

ここまでは、順調でした。








ここで一息。CMです。








肉体疲労時の栄養補給にスタミナン7

製造
長野県製薬(王滝村)

(記事とは関係なし。)









次は、ウレタンクリアにて、コーティングします。

冬場は、ウレタンクリア1に対して、薄め液は2の割合でウレタン用ハケで塗ります。

夏場は気温が高いので、薄め液は必要なし。
原液です。
乾いては塗りの作業。
5回くらいで良いそうです。



こういった作業をするのは、中学の工作依頼。
なにしろ、無知のド素人


そんな無知でいいかげん男に悲劇が!!

そして、9月末の禁漁が迫ってきました。
果たして間に合うか??








つづく





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