源流人山猿の岩魚飼育日記

前回の続きです。

世界に一つしかない木曽ヒノキのランディングネット。










写真は、とっくに完成しているやすえ師匠の、すばらしいランディングネット。
完成度高いです。さすが師匠！！

渓流解禁前に完成させたかったのですが
今では、禁漁までに完成させる事が目標です。
今まで忙しく、作成の暇がありませんでした。
自分の時間が出来ればついつい釣りに行ってしまいます

つまり簡単に言えばサボりです


しかし、このままでは本当に禁漁になってしまう。
ここは、釣りに行くのを我慢し、時間が出来たら作業をします。

初めての体験。
根気がいる作業が続きます。

フレームに段差があるので削っていきます。











フレームを擦るんですが、やり方が悪いのか？
全然イメージ通りに仕上がりません

擦っても変化がありません
出口の見えない作業が続きます。

妥協せずに良いものを作ろうとすると、
もっと手間隙をかけないといけないのでしょうが、丁寧に作業をしていたら、本当に禁漁になってしまいます。
ここは妥協し、次の工程へ。
これも、自分流。





フレームに糸を固定する溝を掘ります。
その為に、まずは、
フレームの真ん中を定規で計り、
線を引きます。

そして、線にそって彫刻刀で掘っていきます。
この掘る作業がまた難しい。
なにせ、こうゆう作業は中学校以来。
まったく素人。難しいです。

やすえ師匠曰く、
｢溝を深くしすぎると、ペーパーで擦るのに手間がかかる｣
と言う事で浅目に。

｢３ミリあれば上出来です。
糸が左右に動かない為
ですから浅くて大丈夫ですよ｣
　
との事ですが、
たかが３ミリ、されど３ミリ。























３ミリ掘るのに苦労しました。


いい加減男が作る、ランディングネット。

でもこれも個性です。何とか、禁漁までに完成させ、伝説の岩魚で入魂したいです



果たして禁漁までに間に合うか・・・。




つづく