2021年2月。
北の将軍様の空軍の弾薬もそろそろ底をつく。地球温暖化のため、北の将軍様の力が弱くなっている。そして、北の将軍様の空軍が北へ撤退を始めると南方より頻繁に領空侵犯を繰り返す川鵜。これは明らかな挑発行為。
防空識別圏外の恵那市には100羽規模の川鵜が展開しているとの情報も。木曽の魚を激減させるには十分な数だ。緊張が更に高まる。
2021年3月上旬。
北の将軍様の空軍は弾薬が底をつき本格的に北へ撤退開始。
情報機関より川鵜が大規模侵攻の準備を整えたとの情報も。例年は5月に川鵜はやってくるが3月中侵攻もありえるとのこと。
一気に緊迫。
2021年3月11日。この日づけは真実です。今後の参考。
木曽中部を車で移動中。あれ?黒い物体が石の上に。川鵜?目を疑った。川鵜だ。早い。早すぎる。もうきたか。一羽しかいない。斥候だ。想定より早すぎる。例年なら川鵜が侵攻を開始するのは5月。地球温暖化で北の将軍様の力が弱まっている。北の将軍様の空軍は弾薬切れのため続々、北へ撤退。
2021年3月13日。
北の将軍様の空軍はほぼ撤退完了。そして、ついに制空権は川鵜に奪われた。川鵜は南方より北へ進撃を開始した。防衛ラインを次々突破。進撃の川鵜。川鵜の侵攻は止まらない。
2021年3月23日。この日づけは真実です。今後の参考。
進撃する川鵜に対して川鵜パトロールを行った。時期が早い。早すぎる。例年なら5月に川鵜はやってきます。橋の下を川鵜が通過。さっそく初交戦。1機撃墜。(驚かし成功)
パチンコ玉が川鵜の近くを通過すればその風圧や風切り音で鳥は恐怖を感じるそうです。当てなくても玉が川鵜の近くを通過すれば撃墜したと認定します。
しかし、川鵜の勢いは止まらず進撃の川鵜。抵抗軍は圧倒的な兵力不足。なにせ、ひとり抵抗軍。
それに、5月中旬まではカミソリ確保のため春の湖ルアーでの戦いに全集中。
二面作戦は出来ない。
抵抗軍の戦力増強のため引きこもり部隊の新設を検討するも予算不足。※引きこもり部隊とは、引きこもってる人に木曽川に居てもらう。ただそれだけ。引きこもる場所が部屋から木曽川に変わるだけ。木曽川に居てさえしてくれたらゲームをやろうがマンガを読もうが好きに過ごしたらいい。日当を出すので収入にもなるし本人の治療にもなる。人間も地球に生きる動物の一種にすぎない。太陽の光に当たらなくては生きる力が沸いてこない。
前澤友作さんくらいの資金力があれば引きこもり部隊一人に日当一万は出せたのにな。頭が悪い私では無理。人より優れてるのは視力だけ。残念。
劣性な抵抗軍。進撃する川鵜。防衛ラインを次々突破される。
2021年3月25日。
長野県南木曽町陥落。
2021年3月27日。
長野県大桑村陥落。
2021年3月30日。
長野県上松町陥落。
進撃する川鵜。北へ北へ怒濤の侵攻。
2021年4月1日。
長野県王滝村陥落。
2021年4月5日。
長野県木曽町陥落。
2021年4月10日。
長野県木祖村陥落。
進撃する川鵜。長野県木曽郡はほぼ川鵜の支配地域となった。木曽郡で川鵜がいないのは開田地区ぐらい。
抵抗軍は5月中旬まで春の湖ルアーでの戦いでカミソリを追っている。春の湖の戦いが終わってからでないと川鵜と戦えない。何故なら抵抗軍は一人。二面作戦は出来ない。兵力がない。圧倒的に戦力不足。
木曽川漁協が援護してくれたら・・・引きこもり部隊が新設できたら・・・。
ない物を嘆くな。ある物を生かせ。
2021年5月中旬。
春の湖ルアーでの戦いが終わり、本格的に木曽川タナビラ戦記が始まった。木曽にはヤバい奴がいると川鵜に思わせる作戦です。しかし、すでに川鵜の支配地域となった木曽。空軍を持たない抵抗軍は地上からゲリラ戦で対抗。川鵜が多く激戦となった。木曽川に行けば先行者は川鵜。岩陰からそっと近付き狙いを定めて、撃て!上空には川鵜の2機編隊。撃て!撃て!さらにその後、川鵜の3機編隊。撃て!撃て!
戦え!戦え!心臓を捧げよ。
ついに初公開!実際の川鵜との戦闘映像・・・・。
(ターミネーターより)
嘘、大げさ、紛らわしい。
ネットではデタラメやフェイクニュースが溢れている。嘘が拡散されたりする。信じられるのは自分の肌で感じた事。自分の目で見たことです。
次なるポイントにも川鵜。森陰から狙いを定めて撃て!川は明るく森は暗く明暗になっているので川鵜に気づかれず狙いやすいです。
激戦が続く。犠牲も続々。私の目の前で川鵜が水面に出てきた。タナビラ(アマゴ)を咥えている。一回は私に気づき驚いて魚を離した。救うことができた。しかし、同じように後2回、私の目の前でタナビラが飲み込まれた。その瞬間を目の前で目撃した。渓流の女王を救えなかった。そして、抵抗軍にも犠牲が。それは時間。自分の時間を川鵜との戦いに費やしている。本当は釣りに集中したい。
木曽川の釣り人は減り川鵜が増えた。魚が釣れないから減ったのだろうと推測します。今の情報化社会では魚が釣れる所に人は集まります。
2021年7月下旬。
抵抗軍は川鵜パトロールのやりすぎで人間から不審者扱い。橋の上から川を覗き込んでると、通行する車から、やたらじろじろ見られる。一度通り過ぎてから、また戻ってくる車も現れた。オレは不審者じゃねーよ。(近藤春菜風)そこで不審者じゃねーよTシャツを作ろうかと思ったが余計不審者に思われるのでその作戦は中止。
数日後。
最近、川鵜パトロールをしているとパトカーとやたらすれ違う。なんか最近パトカーが多いな。・・・そこで小心者の私は思った。誰かがサツにたれ込み不審者情報で警察がパトロールしているのか??もしかして、その不審者はボクか?サツに追われることになった。抵抗軍は錦の御旗を失い逆賊となった。
2021年8月。
逆賊となった抵抗軍。賊軍の抵抗軍はそれでも川鵜と戦う。戦わなければ川鵜にやられる。漁協が駆除をやらない限り他に道はない。
川鵜には行動パターンがある。川鵜はステルス機能があるのでよく見てないと撃ち漏らす。低空だと突然わき出てくるので、やって来る方向を注視していないと射程圏内にきても撃ち落とせない。だから来る方向を注視しているが、ただ一羽だけ通常のパターンと違う私の思ってる方向とは逆方向からやってくる奴がいる。いつも意表をつかれる。逆方向から来るので射程圏内に来ても気がつくのが遅れる。私の逆をつく一羽の川鵜。ヤツのことをフォックスと名付けた。川鵜なのにフォックス。射程圏をゆうゆう通過するフォックスの飛びかたをみると私との交戦経験がない川鵜のようだ。
数日後。
川鵜には規則性がある。やつだ。フォックスが現れた。気ずくのが遅れた。やっぱり奴は俺の逆をつく。射程圏内を悠々通過していくフォックス。やられた。次こそは。
数日後。
今回こそフォックスをやる。フォックスを待ち伏せ。奴は現れない。今日は来ないか?と思い、竿をもちルアーをなげる。今日はこないと思った時、フォックスがきた。気ずくのが遅れた。射程圏内を悠々通過。やられた。次こそ。
数日後。
フォックスを待ち伏せ。しかし、フォックスは現れなかった。パターンを変えたか?
数日後。
ルアーを投げず岩陰に隠れて待ち伏せしていると、きた!奴だ。フォックスが現れた。低空でやってくる。攻撃はまだだ。引きつけろ。まだだ。引きつけろ。まだだ。悠々とやってくるフォックス。狙いを定めて撃て!
撃墜。やった!フォックスを仕留めた。川鵜には学習能力がある。ヤバいと思ったのか?その後、この時間に、このルートでフォックスは現れなくなった。
2021年9月。
木曽川にレンボー現れる。
2021年9月中旬。
北の将軍様の空軍がやってきた。(金正恩じゃないよ。寒気です)待ちわびた援軍。錦の御旗を失い逆賊となった抵抗軍には嬉しい一報。それと同時に川鵜が南に撤退を開始した。
2021年9月下旬。
北の将軍様の援護をうけ、川鵜から木祖村を奪還。すぐに木曽町も奪還。その後、数日もかからず王滝村、上松町も次々奪還。
次々奪い返し川鵜の支配地域は縮小。
2021年10月1日。
信州木曽で渓流釣りが出来るのは9月末まで。10月1日から禁漁です。
渓流釣りが禁漁になるも木曽川に通い川鵜との戦いは続く。抵抗軍は錦の御旗を失い逆賊となるも全ては来年のために。木曽にはヤバい奴がいると川鵜に思わせる。でも一番思ったのは人間でした。
この日、川鵜パトロールを行うと川鵜か?緊張が走る。
よーく見ると枝だった。なんだ。良かった。この日は一度も川鵜に会うことがなかった。川鵜は完全に撤退したか?戦いは終わったのか?勝利宣言か?
2021年10月6日。この日づけは真実です。今後の参考。
川鵜はいない。勝利宣言か?パトロールのエリアを広げてみた。いた三羽。まだいた。残党だ。しかも、私を見ても逃げない。これは私と交戦経験のない小隊のようです。川鵜には学習能力がある。私の車を見るだけで普通なら逃げて行きます。近づきます。射程圏に入る。撃て!慌てて逃げる川鵜。
2021年10月8日。この日づけは真実です。今後の参考。
川鵜パトロールエリアを広げてみる。まだいる。あの三羽だ。最後の残党。狙いをさだめて撃て!逃げる川鵜。追いかけろ。南に8キロ行くと、いた!あの三羽の残党。おれはしつこいぞ。木曽にはヤバい奴がいると思わせる。遠くから森陰を利用し少しずつ近づく。狙いを定めて撃て!逃げた。追いかけたがロスト。どこに行ったのだろう?しかし、この様子を一般の人が見たら完全に不審者だろうな。いつか抵抗軍は逮捕される気がする。
2021年10月12日。この日づけは真実です。今後の参考。
川鵜パトロールを実施。いない。完全勝利か?パトロールエリアを広げてもあの三羽の残党は居なかった。川鵜に遭遇せず。
2021年10月16日。この日づけは真実です。今後の参考。
北の将軍様の本隊到着。ようやく本格的に寒くなった。寒い中、川鵜パトロール。いない。石にフンもない。この日、川鵜に遭遇せず。
2021年10月20日。この日づけは真実です。今後の参考。
川鵜パトロールを実施。この日は寒い。寒すぎ。それもそのはず山は雪。将軍様の空爆が本格的に始まる。川鵜はいないか?いない。いない。石に糞もない。
やっと、
勝利宣言。
2021年10月20日。抵抗軍の戦いは終わった。
2021年、木曽川で釣った尺以上はついに10本。長年の目標だった二桁という目標を遂に達成した。
抵抗軍を結成してから木曽川に釣りに出かけても半分の時間は川鵜との戦闘に費やしている。名古屋への単身赴任の私にとって時間は貴重。なのに釣りの時間が奪われている。釣りに集中できていない。
そして、抵抗軍は錦の御旗を失い賊軍となりサツに追われている。今の世知辛い世の中で人と違う事をすれば不審者になる。
私は好きで川鵜と戦ってるわけでない。川鵜対策は木曽川漁協の仕事だと思います。私はお金を払い釣りをしています。私はお客様です。
抵抗軍を結成してからは川鵜と徹底的に戦った。これで木曽にはヤバい奴がいると分かったと思う。信州木曽にはもともと川鵜が居なかった。ここは川鵜の生息圏ではない。本来は木曽に居ないはずの川鵜。川鵜がやってきて魚の激減を体験した。広大な下流なら影響が無いかも知れないが木曽のような狭い上流部では被害は深刻。川鵜の生息数は全国的に増えているそうです。地球温暖化が進めば東北にも進撃するかもしれない川鵜。
私は川鵜との戦いは望んでいない。今年は、釣りに集中させてくれ。貴重な時間を川鵜との戦闘に使いたくない。それが願いです。木曽川漁協には対処療法でもいいので今年こそ川鵜対策を強くお願いしたい。
木曽の漁遊券は年券9000円。日釣券2000円。木曽で釣りをするには漁遊券が必要です。買わない選択はありえません。買わなければ密漁です。お金を納めるのは釣りをする側の義務であり責任でもある。川鵜駆除は漁協の義務であり責任でもあると思います。川鵜が増えてる現実を知って欲しいのであえて厳しい言い方をしますが、魚を放流してもそれは川鵜の餌を釣り人から集めたお金で放流してることになるだけです。
2021年11月。
川鵜が居なくなり木曽川にはタナビラのライズが良く見えるようになった。魚の生体反応がある木曽川に戻った。これがあるべき姿。橋の上からライズを眺めていて、とても嬉しくなった。