遠すぎた湖
数日前、
さのやさん、
SOさん が源流へ調査に向かう日
私とH君改め木曽の寅さんは、湖へと出撃です。私にとっては、晴れ男の二人、さのやさんとSOさん。
さのやさんとの釣行は、いつも晴れ。SOさんとは、基本は晴れで出発の時が豪雨でもポイントに到着すれば雨が止んでしまうんです。
そんな二人と我々
雨男 二人(私とH君改め木曽の寅さん)天気はどうか?
夜 ⇒ 朝 ⇒ 昼 でした
木曽の寅さんと私は自転車で出撃です。私は、先輩からいただいた10年前のマウンテンの初デビューとなりました。
さのやさん、SOさんの晴れ男二人を見送ってから自転車の準備をして出撃。
予定より1時間遅れです。
晴れ男達が青空の下で
一服している頃、我々雨男達はやはり雲の下でした
晴れ男達の後を自転車で坂道を登っていきます。
どこまでもつづく坂道。運動不足の私には辛いたっぷりと
脂肪燃焼させてもらいます。
しかし、辛い。途中から悪路になる為、石はゴロゴロ。笹薮を突っ切り、ぬかるみに足をとられながらの走行。
木曽の寅さんのズボンはやぶれ、自転車のチェーンカバーは割れてしまいました
体力はどんどん消耗していきます。しかし、そんな私達を支えているのは、モンスターに出会えるという期待です。
へろへろになりながらやっとの思いでポイントに到着しました。
投げ出して3投目で良型のチェイスあり!これは期待できる
しかし、それからさっぱり。チェイスなし
浅瀬に32センチ位のサツキマスの姿が!!ルアー無視。湖のサツキマスが水面の虫を捕食しています。
フライなら釣れるんだろうなー 昼まで粘りましたがついに白旗 鯉も釣れず二人そろって『ボ』
また、あの厳しい長い道のりを失意の撤退。仕事が多忙で毎日睡眠時間5時間、寝る事が今唯一の楽しみの木曽の寅さん。前日、出張で帰りが遅く寝不足と運動不足の私。足取りがかなり重い。
そんな帰り道で見つけた、たらの芽。
いっぱい!!ってことはないけどまあまあ取れた、たらの芽。
天ぷらで食べました。そのおいしさは、なんともいえない最高なものでした。湖のトラウトは、そろそろ終わりのようです。
諦めろ! 諦めろ! 諦めろ!
と聞こえてきます。
しかし、最後の奇跡を信じ、あと少しだけ湖に出撃してみます。
木曽の寅さん大変大変お疲れ様でした。なんとかサツキマスをキャッチさせてあげたかった。無念です。
また来年頑張りましょう。来年は必ず釣れると信じて!!
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