氷が生まれる時
気候がおかしい。
通年ならひと雨ごと寒くなるのに、暖かくなったり寒くなったり
気温が乱高下しています。
12月に入っても、10月並みの暖かさになった日があったので
これは、信州木曽の釣り堀のハバロクの氷が溶けたのでは?
と思っていたらやはり溶けたらしいです。
で、また寒くなってきたのだけれど、
まだ釣りが出来るのでは??
とハバロクのおばあちゃんに聞いてみると、
今氷が張ってるのは4分の3らしい。
と言う事はまだ竿が出せる
おばあちゃんに、朝の2時間だけやらせて欲しいと言って、
12月中旬
朝、ハバロクへ向かいます。
水温は0度近くだから魚は釣れないだろう。
それでも、
前回の大岩魚のチェイスが忘れられずどうしても行きたくなってしまいました。
氷が張っているので先着2名しか釣りが出来るスペースがありません。
気温は
−7度。
スプーンを投げるも、全く反応なし。
−7度では、2、3投でガイドがすぐに凍ります。
ミノーに変えたらチェイスが!
25センチの岩魚でしたが
食わせられず
そのうちおばあちゃんがやってきて、話を伺うと
やすえさんが
3日前に仕事の話でやってきたみたい。
おばあちゃんの話ではこの時期まで全面結氷しないのは珍しいとの事。
門限があるので残り30分と言う所で
チビアマゴのチェイスがありチビと遊んでいると水面に異変が・・・。
薄い膜が出来たかと思うとアレヨあれよと言う間に広がっていき、薄い氷が張り始めました。
氷が張る瞬間でした。
氷が膜の時は、ルアーを投げても膜を破きながらルアーを巻けたのに
どんどん膜が厚みを増してきて、ついに氷にルアーがはじかれる様になりました。
終了。
遂に、釣りが出来なくなりました。
まさか、氷が張ってきて締め出されるとは思ってませんでしたが、この時期までハバロクで釣りが出来た事に感謝です。
ボウズでしたが、だから釣りは面白い。
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