FGノット山猿式

山猿

2013年06月01日 23:00

信州木曽の渓流解禁は3月1日でした。
春は、湖にルアーを投げに行くのですが、時間が作れない時などは、
自宅近くの木曽川本流へ30分だけとか釣りにいってました。移動時間が少なくて済むからです。







(写真はイメージ)





本流の大物ハンター達は、PEラインを使っています。
PEの利点は、
糸の直径が細いので空気抵抗が減りルアーの飛距離が伸びる。
伸びが少ないラインなので感度が良く、アタリが明確にわかる。
だそうです。
そこで、私も流行りに乗ってみました。





PEラインとリーダーを結ぶのは、強いと言われるFGノット。
しかし、そこは餌釣り師の私からするとかなり難しい
ヒラメを狙いにサーフに行く時は、ビデオを見ながら作りますが、実に面倒
そこで、いい加減男の私は、ちょっと工程を省略して自分流でやってみました。
(注)ヒラメを狙う場合は、省略しません。

出来上がりは、かなりいびつですとても人には見せられません。
しかし、早く結べます。いざ実戦。
スルスルと、取れてしまうのではないかと不安がよぎります。
しかし、強度に何も不安がない事が後に証明されました。


3月。
木曽川本流へ。
釣れてくるのは、落ち葉かゴミ










そして、根掛かり
どんなに引っ張ってもルアーは取れません。
あきらめて、糸を切ろうとして強く引っ張ったら、糸が切れる事なくルアーを回収する事ができました
FGノット山猿式(適当)は、最強な耐久性がある事が確認できました。
つまり、オッケ〜 (ローラー風)と言う事です。


4月中旬。

岐阜県のT先輩と木曽川本流へ
T先輩は昼11時に木曽路入り。
ちなみにT先輩は渓流ルアーデビューです。










この日は、
「嫁さんに家庭訪問だから、あなたは家にいなくて良い」
と言われ外出令が出されたのでした


昼食は、木曽福島の道の駅で私は、信州サーモン丼を食べました。
大食いのT先輩は、蕎麦の大盛り(笑)












美味かったです

その後、別のポイントへ

天気晴れ
水温12度

岩魚のチェイスあり

その時、一人こちらに向かってきます。
最初は釣り人かと思いましたが、竿を持っているようには、見えません。
何故、私達の所に向かってくるのか?疑問に思っていたら、漁協の人でした。
「何処から来たの?」と聞いてくるので
T先輩が「岐阜県です。」
と言ったら
「どうせ、持ってないでしょ。(遊漁証)」
なぜ、この人がそう決めつけたのか、
分かりませんが、それだけ遊漁証を買ってない人が
多いということではないでしょうか?
信州木曽で釣りをやる場合、遊漁証が必要です。










結局、本流ではでしたが、その後、湖に行きT先輩は木曽ヤマト岩魚を釣りました。

5月下旬。

名古屋で夜勤を終え、木曽に帰り釣りに出かけます。
ポイントまで、いままでスムーズに行けたのに今は草ボウボウ














天気曇り
水温16度

ここの淵は、
鵜の襲撃に会ってましてノーチェイス。


昔は、信州木曽まで鵜はやってこなかったです。
だいぶ被害が出ているそうです。








その下の淵で
ニッコウ岩魚24センチ。
やっと、
木曽川本流で釣れました。



しかし、
カメラの電池が切れてました。
肝心な時に電池切れ。
仕方ないので携帯のカメラで
撮影しました。



ヒットルアー
Dコン73黒金



大きくなるのを希望して、
リリース。
本流としたら、小さいですが、釣りが下手くそな私には嬉しい1匹。


木曽川本流。
通い続ければ何か良いことありそう。







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