5月下旬。
春の湖ルアーでの戦い最終決戦に出陣しようと思っていたら、親父が釣りに行くと言う情報が入ってきた。
餌釣りの帝王の親父は、今では歳の為、年二回ほどしか釣りにいきません。2011年以来、親父と釣りに行ってないし、
次は、いつ行けるか?もう行けなくなってしまうのか?分からない。このチャンスは逃したくないので、最終決戦は辞めて、親父と餌釣りコラボしてきました。
メタボな私も体を動かす絶好の機会です。
天気晴れ
水温13度。
タックル
竿 遊々水 硬調540 道糸 0、4号通し 針 渓流9号 重りなし 餌 いくら
ここは、小学生の時から親父に連れられてきた川。
私が子供の時は長靴で来ていて、コケてずぶ濡れになり慌てて親父と緊急帰宅したのを今でも覚えています。
子供の時に親父と良く来ていたホームリバー。
社会人になって一回しか訪れてないので超久しぶりです。
この日は、腰が痛かったですが、この川は流れが緩やかで体に優しい川です。
入渓して2投目で当たり!しかしバレ。昔のように魚は濃い!
と思ったらその後はさっぱり
そうそう楽園はありません。足跡からみて前日に人が入ってます。渋いです。
水は渇水ぎみでした。魚が出てきても餌を食わず引き返していきます。スレてますし、餌が合ってないようです。ブドウ虫の方が良かったかも知れません。今回、餌代をケチりました。
そして、やっと釣れたのは15センチの岩魚。良く見たら、ニッコウ岩魚でした。
こんなところにもニッコウ岩魚が入り込んでました。釣れるのは、ボサ下で餌が入れにくい場所でした。
(右側のボサ下)
スレてる時は、こうゆう釣りにくい所でしか釣れません。
その後もニッコウ岩魚15センチ。その後に親父が釣った岩魚は、木曽ヤマト岩魚でした。
ヤマト岩魚もいます。
ゆっくり丁寧に遡行して行きます。
月イチ定例支流調査は、遡行スピードが大事ですが、今回はゆっくり親父と釣りを楽しみます。
朝食はホウバ寿司
うまい!!
その後、遡行していくと
ガツンとあたりがあり、なかなかの引きです。
23センチのタナビラ(アマゴ)。納得サイズに満足です
そして、確変になりました。先行者が帰ったのでしょうか?各淵で当たりがあります。
楽園だ。
同じ淵で親父と釣ったニッコウ岩魚が木曽ヒノキのランディングネットに納まります。
しばらくしたら当たりはなくなりました。
あの区間はなんだったのか?
親父が先行で遡行していきます。親父が流した後の淵で私が3回餌を流しました。
反応ありません。
その時に携帯に着信がありました。
今まで携帯電話は繋がらなかったのですが、この場所は繋がるようです。
餌は、水の中に浸かっている状態でメールが幾つかきていたので確認していると、何かグイグイと竿から手応えが伝わってきました。
???
釣れてるし!!
しかもデカイ。この沢ならヌシ級です。尺はないにしても28センチくらいか?
綺麗な木曽ヤマトでした。しかし、岸に寄せた所で糸が切れ逃亡
写真が撮れないのが残念でした。まさか釣れているとは思いませんでした。
無心なら魚は釣れるみたいです(笑)
昼食は持ってきてないので昼前に撤退。
半日釣行でしたがツヌケ達成
私が子供の頃オヤジと通ったホームリバーは、魚は薄くなってましたが懐かしかったです。
(写真はタナビラ)