春の湖ルアーでの戦い。敵は自分です。暗いうちから気合いを入れて出撃します。
３月下旬。気温－５度。水温３度。
キャストするとガイドがすぐに凍ります。溶かしながら釣りをします。
カワウが上空を飛行してました。帰って来なくて良いカワウが木曽に帰って来ました。
水面で突然、
ボコ！
なんだ？
ライズだ！生態反応あり！鯉じゃない。ターゲットが射程圏内にいる。これは、チャンスだ。
やがて、ルアーに何か追ってきた！くえくえ！
食った！！
ガツンと当たり。グイグイと言う強いひき。今までの尺クラスの岩魚よりワンランク上の強いひきです。
それでも、カミソリではありませんでした。サイズは推定３５～４０センチ。魚がローリングしているのが見えます。念願のランドロックサツキマスだ！
もらった！！暴れても
無駄！無駄！無駄！
しかし、フッと軽くなる。えーバレた。マジか！
無駄じゃなかった。負けた。
やられた～！
その後、一時間投げ続けるも反応はありませんでした。ワンチャンスをとれるか？とれないか？勝利の分かれ目です。
結局、
ボ。敗退。
釣りはバラシがあるから面白い。次はとりたいと熱くなる。それが釣りの醍醐味です。仕事は結果を求められる。趣味は自己満足が許される。楽しくなければ趣味じゃない。
バラしたのは悔しい。だから燃える。これは仕事をしている場合ではないです。
月月火水木金金で釣りがしたい。
前回の敗北から
３日後。
じゅうたん爆撃ヲ開始セヨ！
うちまくるしかない。
単身赴任が終了したから、一週間待たず、すぐに釣りに行けるので幸せです。
今度こそ釣ってやる。気合いをいれて暗いうちから出撃です。
気温−５度。水温３度。
今回もガイドがすぐに凍ります。
しかし、今回の敵は寒さだけではありません。それは・・・花粉です。鼻水ダラダラです。
ルアーを投げる。まく。また投げる。まく。ガイドが凍るので溶かす。鼻をかむ。ルアーを投げる。まく。また投げる。まく。ガイドが凍るので溶かす。鼻をかむ。
それを延々２時間繰り返します。
２時間粘ってノーチェイス。寒いし心が折れて撤退。これで
２連敗。
昼間は予定があり夕方に再出撃です。
気温９度。水温４度。
時間が無くても作戦ヲ断行セヨ！
時間が作れず４０分しかありません。
気温がプラスならガイドの氷を溶かす作業がなくなり快適です。１回チェイスがありましたが、かけれず。
ボ。
これで
３連敗。
２時間投げ続けて１回も魚を見ない時もあれば４５分でチェイスがある時もある。
それが湖です。
前回の敗戦から
３日後。
雪ニモマケズ敵地に潜入セヨ！
雪が降るなか作戦開始。
気温－１度。水温４度。
この位の気温ならガイドが凍らなくて快適です。
しかし、また新たな敵がやってきた。それは・・・腹痛です。しかし、そんなに敵は強くない。
キャスト！キャスト！キャスト！
シーン。
魚の姿は見えません。雪は積もっていきます。
約１時間半ルアーを投げ続けて、ノーチェイス。敵は腹痛から空腹に変わる。
空腹、ノーチェイス、イカントモシガタシ。
撤退。敗北です。
やはり湖の釣りは甘くない。いや私が下手なだけ。敗北に次ぐ敗北で早くも
４連敗。
予想通り厳しい戦いが続いています。
３日後。懲りずに出撃。
つくずく単身赴任終了はいいね。すぐに釣りに行けます。
連敗防止に努力セヨ！
前日、名古屋出張で疲れましたが気合いを入れて早朝出撃です。努力します。
早朝しか時間が作れないので無理にでも行くしかない。
気温－５度。水温３度。
相変わらずガイドが凍る厳しい戦い。１時間半、ルアーを投げ続けても何の反応もありません。このまま粘るか？場所を移動するか？
迷いましたが移動の判断をしました。
次なるポイントへ。ここは実績がない場所です。３０分ルアーを投げ続けましたが何も反応がありません。
木曽川にも、もう戻ってきてましたが、ここにもカワウが３匹いました。カワウはかんべんして欲しいです。
反応がないので移動です。
ここがこの日の最後の場所です。
開始２０分、何も反応がありません。Ｄコン６３から７２にチェンジ。少し重くして深場を探ります。
すると
ゴン！！
きた～！！
久しぶりにさかなの引きです。グイグイという強い引き。これは３５センチはいってる。姿が見えると
あれ？？
また岩魚だ。それに意外に小さい。なぜ強い引きなのか分かりました。
スレガカリだったのは内緒です。
今期、第３号は、また岩魚。ニッコウ岩魚でした。
サイズはジャスト尺。
ヒットルアー
Ｄコンタクト７２ゴールドピンク。
連敗を止めてくれた岩魚に感謝を込めてリリース。
大きくなってからまた出会いたいです。
春の湖、ルアーでの戦い。厳しい戦いが続いています。
これから調子が上がってくるはず。
これからですが４月には１０日間戦争（１０日間連続仕事）が控えています。
仕事やってる場合じゃないんだよね～。