息子と魚を見に行く 2017

山猿

2017年10月25日 08:55

10月上旬。
信州木曽の渓流は禁漁です。本流から支流へ大型の魚が産卵の為に遡上する時期です。
魚が大好きな次男と魚の遡上を見に行きました。








何匹かいましたが、まだ上がり始めたばかりのようです。次男と見ていたら、一匹デカイ真っ赤なタナビラが上がってきました。
そのタナビラ(アマゴ)は我々に気がつき石の下に隠れてしまいました。
写真を撮ることが出来ませんでした。残念でしたが、記憶に残る幅広のカッコイイオスのタナビラでした。
セッパリが凄く、ああゆう奴を釣りたいです。来年は狙います。
10月中旬。
また、今度は長男も連れて見に行きました。長男は興味がありませんが、うちにいるとテレビゲームしかやりませんから強引に連れていきます。もう少し大きくなると長男は絶対付き合わなくなると思います。









前回よりもタナビラが上がっていました。ペアリングしています。
デカイのがいました。写真は2枚目です。推定では40センチ位です。多分、タナビラだとは思いますが魚種は不明です。













別の場所にも見に行きました。そこは、生活廃水が流れているドブ川です。居ないと思いつつ本流と繋がっているのでもしかしたら・・・と思ったら居ました。タナビラ達が産卵行動をしています。








大きいので尺くらいでした。
水が湧いていれば孵化する可能性はありますが、そうでなければドブ川では卵は死んでしまうと思います。それに河川改修でコンクリートで固められた沢では渓流魚達の産卵場所が無くなってしまいます。









信州木曽の里川では天然魚が減っていると言われています。川鵜被害もありますが、
水質の悪化など産卵場所を奪ってしまった人間のせいでもありますね。
2010/01/23




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