トリップと新作ジェミーの力

山猿

2018年07月14日 08:48

【木曽川タナビラ戦記】

6月上旬。水温13度。
わずかに時間が出来たので1時間だけ木曽川に行ってきました。

1ヶ所目、ノーチェイス。
2ヶ所目、ノーチェイス。
3ヶ所目の一投目。

ドン!

きたきた!なかなかの引きです。
尺いった!

キャッチしたら私たちの通称Tアマゴ(養殖もの)一般的には花魁アマゴが釣れました。







サイズは28センチ。尺まであと2センチ。今期はこれまで尺上ゼロです。

6月中旬。
この日は1時間木曽川にいきましたがノーチェイス。この日は外れでした。これが木曽川本流です。
6月中旬。
この日は反応がいいです。
花魁アマゴ28センチ。が釣れました。この日は、ポツポツアマゴが釣れました。でも釣れるのは養殖のTアマゴのみ。









太いです。本流らしい魚ですがタナビラとは呼べません。でもこの個体は7月になれば尺はいきそうです。
養殖の花魁アマゴ(私たちでいうTアマゴ)が美しいかどうかは人により違いがあります。中には美しいという人もいます。でもただ一つハッキリ言えるのは、タナビラとは呼べない事です。これはタナビラではない。











6月中旬。
だいちゃんからハンドメイドミノーがレターパックで到着しました。しかも2つです。
一つは、スイマーさんのtrip(トリップ)。










トリップは基本的には源流でも使えますが、本流攻略用に作ったとの事。
もう1つはだいちゃんのジェミー。
ブログ5周年記念。私専用のラムちゃんです。
クラックが入ってるそうですが全然気にならないレベルです。だいちゃんわざわざ送って頂きありがとうございます。感謝です。人間性が分かります。心が豊かになりました。世界にたった1つしかないハンドメイドミノー2機を持って早速、動作確認に木曽川へ行きました。どんな動きをするのか?すぐにでも確認したいので夕暮れで時間がないで中の出撃です。
釣れない木曽川なので、あくまでも動作確認です。








まずはスイマーさんのtrip(トリップ)。
一投目でワラワラと出てくる魚達。これは木曽川の養殖物が溜まってる??
そして、数投目でガツン!

キタキタ!
そして、あっさりスイマーさんのトリップに入魂できました。あっさり釣れたトリップの威力に驚きましたが更に釣れた魚をみてビックリでした。









えっ!天然のタナビラ(アマゴ)でした。トリップすげー。

養殖ものと思ってましたしたが天然のタナビラが釣れました。凄いぞスイマーさんのハンドメイドミノー。天然タナビラで入魂完了。


次はジェミー。ブログ5周年記念のラムちゃんです。キャストすると、尺上岩魚が追ってきました。しかし、ラムちゃんにキスをしてお帰りになりました。
くー!!
熱くなり我を忘れジェミーをキャストしているとまさかの根掛かり。
不味い。この日に新作ジェミーが到着し初おろしでロストは絶対許されない。ロストしたら切腹です。
取れろ!と頑張りますが取れません。木曽川本流は水深が深くとりにいけません。泣きそうになりました。
粘ります。ロストは切腹。
角度を変えてグイグイ引っ張っていたら取れました。ホッとしました。切腹は免れました。
それからは、ジェミーを慎重にキャストします。するとガツンと当たり。











釣れた魚は・・・なんと木曽川本流で木曽ヤマト岩魚。
ジェミーすげー。木曽ヤマト岩魚で入魂完了です。
ラムちゃんは岩魚に人気があるみたいです。
釣れない木曽川でまさか、それぞれ入魂出来るとは思いませんでした。恐ろしい力を備えるハンドメイドミノーでした。ハンドメイドミノーは世界にたった1つ。それも作りての魂が入ってます。
これからは、根掛かりしても、とりにいける渓流で使いたいと思います。
スイマーさん、だいちゃん貴重な物をありがとうございました。
養殖タナビラやニッコウ岩魚が多い木曽川本流で木曽の固有種が釣れるとは!
トリップとジェミー。恐るべし力を秘めてます。
長野県レットデータブックで準絶滅危惧種に指定されているヤマト岩魚。昔なら信州木曽に何処にでも生息していたのですが木曽川本流でラムちゃんが連れてきてくれました。




(もっと撮影したかったですが逃亡)


6月下旬。水温18度。
ハンドメイドミノーは世界に一つしかないので源流で大切に使います。尺上目指して木曽川へ。水温が高くなりました。この日は全く反応なし。前回、好調な淵もノーチェイス。全くだめ。カワウが私の射程圏を飛行してます。全く釣れない。これが木曽川本流です。
やっぱりジェミーとトリップの力は素晴らしい。




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