第131回 ダブル体制

山猿

2021年02月26日 22:28

前回で120センチ水槽から90センチ水槽へ木曽ヤマト岩魚を引越しさせました。
生き残った、たった1匹のヤマト岩魚ですが1才になりました。昨年の今頃は沢山のヤマト岩魚がいたんですけどね。













2月4日。水温0度。
寒さで90センチ水槽は凍ってます。
120センチ水槽に注水しました。










2月5日。
情報屋Fさんからヤマト岩魚の卵をもらってきました。60くらいです。すでに孵化が始まってます。
120センチ水槽に投入しました。
2月5日が誕生日です。








2月8日。
金魚屋さんから支援品が到着しました。120センチの上部フィルター用のポンプです。手書きの絵でセッティング方法が書いてました。ありがたいです。
前回でポンプが壊れてしまい、代りに60センチ水槽用を代用してましたが非力でした。
金魚屋さんに感謝です。










2月10日。水温0度。
強い寒気で寒くなりました。カチカチに90センチ水槽は凍りました。フィルターからの水は凍って止まってます。ポンプが壊れたか?ブーとポンプから音が鳴ってます。とりあえず電源を抜きました。昼になり気温が高くなって氷が解けるのを待ちます。











120センチ水槽も凍ってますが、ポンプの流量が違うので吸い込み口は凍ってますが水は流れてました。水中ポンプなのでポンプの熱で120センチ水槽の水温は90センチ水槽に比べて3度高いです。

120センチ水槽のヤマト岩魚はすべて孵化しました。死んでしまった仔魚がいたので取り除きました。いたちさんから頂いたスポイトが活躍しました。取り除いた卵は6個、仔魚は5匹。これで生存は49匹です。












2月11日。
東京オリンピック組織委の森会長が辞任。あの釈明記者会見はいかんかった。東京オリンピックはごたごた。競技場建設もそうだったし、コロナもそう。そして会長問題。こんなゴタゴタある?





(90センチ水槽の1才になったヤマトイワナ)


2月12日。
この日は嬉しいことがいくつかありました。
 ファイザー製コロナワクチン第1便が日本に到着。
 F1のエンジンの凍結が決まりました。これによりホンダエンジンはレッドブルに引き継がれます。しかし、ホンダの撤退は悔やまれる。
 支援者から追加のヤマト岩魚の卵を入手しました。
90センチ水槽に網で隔離して卵を入れました。








120センチ水槽と90センチ水槽のダブル体制としました。
120センチはY組。90センチはS組です。
昨年はたくさん卵から孵化しましたが一匹しか生き残りませんでした。今年はどちらかの水槽でトラブルがあっても生存率を上げる作戦です。
2020/06/15






(120センチ水槽Y組。仔魚は小さい)



(120センチ水槽Y組。仔魚は小さい)




2月13日。
金魚が卵を産みました。冬に卵を産むとは思いませんでした。卵を沢山産んだので新たなカテゴリーを新設する決意をしました。このままでは、岩魚飼育日記が金魚飼育日記になってしまうのでね。


2月14日。
単身赴任中、娘がバレンタインデーチョコを作ったと妻からラインが入る。木曽に帰ったら食べよう。楽しみです。










2月17日。
ファイザー製コロナワクチン医療従事者に使用開始。

2月18日。
東京オリンピック組織委の会長に橋本聖子氏に決定。時間がないから大変な仕事になるだろう。しかし、まさか長い挨拶の中での失言がこんなことになるとは。森元会長もオリンピック開催が目前での退任は無念だろう。


2月20日。
クーデターが起きたミャンマーでデモ隊に軍が発砲。2人死亡。
日本は平和だ。


2月21日。
90センチ水槽はバケツ2杯分の水換え。
東海林さんからもらった大きい餌を90センチ水槽にいる1才のヤマト岩魚は食べるようになった。クランブル大3号。
餌をありがとうございます。









S組は3匹孵化。これから孵化ラッシュか?







(90センチ水槽S組)





120センチのY組。ザルの中には、まだ5匹残ってます。











120センチのY組は孵化から積算推定131度。
90センチのS組積算22度です。






(90センチ水槽の1才のヤマト岩魚。白い石の中に潜んでます)


=================================================


ここからは東海林さんの水槽。


孵化後まだこんな状態です。
少し大きくなってきました、この頃は自力で動けるようになります。










排水溝の金網は自作でフィルターの役目をしています。魚が吸い込まれないようにメッシュが沢山あります、これは孵化後少し大きくなったので最小のメッシュの2番目です。










大きくなりました。(ヤマメ)
この位の大きさになると、野生魚なんだな~と思い知らされます。毎年の事です。餌をやるのが少なかったり遅かったりすると争いが始まります、そうすると水の中ではなく何と空中に飛び出します。
飼育槽から、大きな水槽に新居に移動させる時期にきました。これも、毎年の事です。










順調な東海林さんの水槽。さすが神です。







関連記事