第149回 木曽ヤマト岩魚の産卵

山猿

2024年02月26日 21:48

うちには前回(第148回)では、メイン120センチ水槽に2021年生まれの2才のヤマト岩魚が16匹。サブ90センチ水槽には2022年に生まれた1才の稚魚が16匹います。数は数えてないので居るはずです。


2023年11月6日。両水槽水温15度。
メイン水槽バケツ4杯分、サブ水槽バケツ1杯分の水換えを行いました。
水換え中、メイン水槽で卵が4つ出てきました。産卵したようです。発眼するまでは振動、太陽光は駄目と聞いたことがあります。たぶん孵化しないと思いますが卵用水槽を用意しました。
サブ水槽で1匹死亡しました。これでサブ水槽の木曽ヤマト岩魚は15匹になりました。









2023年11月7日。メイン水槽水温18度。サブ水槽16度。
この時期としてはあり得ない水温です。この水温では産卵した卵は死にます。ストップ温暖化
メイン水槽はバケツ5杯分。サブ水槽は1杯分の水換えを行いました。

2023年11月12日。メイン水槽水温10度。サブ水槽8度。
メイン水槽は合いからわず濁ってます。いつまで濁る??
メイン水槽はバケツ5杯分。サブ水槽は1杯分の水換えを行いました。
サブ水槽でヤマト岩魚1匹死亡。これでサブ水槽の木曽ヤマト岩魚は14匹になりました。


2023年11月15日。メイン水槽水温7度。サブ水槽5度。
メイン水槽はまだ濁ってます。メイン水槽のみバケツ5杯分の水換えを行いました。
水換えしてたら卵が7個出てきました。これで卵用水槽には卵が11個となりました。


メイン水槽の上部フィルターの一番右側のマットを交換しました。でもあんまり汚れてませんでした。


2023年11月18日。メイン水槽水温未計測。サブ水槽3度。
メイン水槽のみバケツ5杯分の水換えを行いました。卵が3個出てきましたが回収中に一つ食われました。
卵用水槽の卵が2つ白くなってました。死卵確定なので取り出しました。そして、卵2つ追加なので増減なし。卵用水槽の卵は11個のままです。






(卵用水槽)



2023年11月21日。水温未計測。

メイン水槽はまだ濁ってます。メイン水槽のみバケツ5杯分の水換えを行いました。
卵用水槽の卵は5個白くなっており死卵確定です。取り出したので卵用水槽には、卵が6個となりました。



2023年11月22日。メイン水槽水温7度。サブ水槽3度。
メイン水槽とサブ水槽共にバケツ3杯分の水換えを行いました。
水換え中、メイン水槽から卵が5個出てきました。卵用水槽の卵は1個死卵なので取り出し5個追加。水槽には10個となりました。
メイン水槽の水が濁っているので朝、水換えしましたが、もう一度夕方、バケツ6杯分の水換えをしました。メイン水槽の木曽ヤマト岩魚は、全く餌を食べなくなり餌が残っていたので取り出しました。


2023年11月25日。メイン水槽水温7度。サブ水槽5度。
メイン水槽バケツ4杯分、サブ水槽バケツ1杯分の水換えを実施。メイン水槽から卵が一つ出てきました。卵水槽の卵は一個死卵。プラマイゼロ。ということで卵用水槽には10個の卵があります。


2023年11月26日。メイン水槽水温7度。サブ水槽水温5度。
メイン水槽のみバケツ6杯分の水換えを実施しました。濁りは少しマシになりましたが完全に濁りがとれたわけではありません。
メイン水槽の砂利が散らばってます。あきらかにおかしいです。かなり激しく産卵したと思います。卵は一つも発見出来ず。食い尽くされたかもしれません。メイン水槽の木曽ヤマト岩魚たちは、食欲がまだ戻ってません。腹がぺちゃんこなヤマト岩魚が1匹います。産卵後なのでしょうか?この子は、そろそろ食欲が戻っても良さそうです。



2023年12月2日。メイン水槽水温5度。サブ水槽水温2度。
メイン水槽は半分の水換え、サブ水槽はバケツ2杯分の水換えを行いました。メイン水槽の水換え中、卵が1個出てきました。卵用水槽からは死卵を3個とりだしました。これで卵用水槽の卵は、8個となりました。

メイン水槽で腹パンヤマト岩魚が砂利のところで定位してます。たまにオスがきてペアリング状態となります。これは、産卵が近いと思われます。産卵床を設置しました。







今晩、産卵すると思われますが、翌日は私は仕事なので産卵床を取り出せないので、おそらく卵はすべて食われてしまうでしょう。
2022年1月2日に外部フィルターを凍結させてしまい壊してしまったので
2022/01/19

その反省を踏まえ本格的な冬が来る前に、サブ水槽の外部フィルターを撤去しました。冬の間はお休みです。
畑が凍る前に、ネギと大根を抜きました。










2023年12月9日。メイン水槽水温7度。サブ水槽4度。
この日は、12月とは思えない暖かさです。メイン水槽はバケツ5杯分、サブ水槽は1杯分の水換えを行いました。産卵のピークは過ぎたようです。設置した産卵床から卵を2個発見しましたが、すでに死卵でした。産卵床の役目を終えたので撤去しました。



2023年12月16日。メイン水槽水温15度。サブ水槽10度。
メイン、サブ水槽ともバケツ3杯分ずつ水換えを行いました。
最近、気温が季節外れの暖かさで、この時期としては、ありえない水温です。
水温が高いのと産卵が終わったのでメイン水槽のヤマト岩魚たちの活性が高いです。餌を多めにあげました。
前記事(第148回)に書きましたがヤマト岩魚の墓に植えた春菊を収穫しました。



2023年12月24日。両水槽とも水温0度。
メリークリスマス。
サブ水槽はカチカチに凍っています。卵用水槽も凍ってました。






(卵用水槽)




サブ水槽の上部フィルターがアオミドロで汚れがひどいので表面のマットを交換しました。
メイン水槽の岩魚の糞を砂利の中から取り除きました。その時に卵が2個でてきました。まだ生むんですね。金魚屋さんから聞いたのですが熟した卵は脂分が1箇所に食べるイクラのように集まるらしいです。今回発見した、この卵はまだ熟してない卵でした。でも白くなっているので死卵でした。

卵用水槽に入っている卵が全部死んでることを確認しました。卵用水槽を閉鎖しました。


2023年12月29日。
サンタさんからプレゼントが届きました。私の好きなホタテです。ありがとうございます。ホタテは生きてました。東海林さんの手作りアルバム3冊とカジカの仔魚に使ってた餌も頂きました。これは、金魚の仔魚に使ってみます。カジカの飼育もやってみたいのですが水槽に空きがありません。







3冊のアルバムには、写真と共に飼育の苦労話などのコメントも書かれてました。これは作るのに手間がかかったと思います。東海林さんはカジカの完全養殖にも成功しています。カジカは人工採卵でなく、水槽の中での自然産卵です。これも凄いことです。しかも、カジカの餌にメダカの餌を使う発想はさすがです。アマゴも飼育してます。アマゴの朱点が見事に綺麗です。すごい飼育技術です。設備も凄く飼育の神です。



2023年12月30日。メイン水槽水温5度。サブ水槽1度。
メイン水槽はバケツ3杯分。サブ水槽はバケツ2杯分の水を換えました。
最近の暖かさでサブ水槽の氷が全部とけました。サブ水槽のヤマト岩魚に餌を与えると食欲大勢です。メイン水槽の木曽ヤマト岩魚はそれほどでもないです。


2024年1月1日。元旦。
石川県で最大震度7を観測した能登半島地震発生。

2024年1月2日。
羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突。
大きな事故が発生した。海保の航空機は能登半島地震の支援物資を積んでいました。


2024年1月4日。メイン水槽水温5度。サブ水槽水温1度。
メイン水槽の水を半分換えました。

2024年1月5日。メイン水槽水温5度。サブ水槽1度。
氷が溶けたのがチャンスです。サブ水槽の水を半分換えました。




2024年1月9日。両水槽とも水温0度。
強い寒波で朝の気温がマイナス9度でした。水槽は再び氷が張りました。サブ水槽の上部フィルターは水が流れてましたがメイン水槽の上部フィルターの方が凍ってました。これは、珍しいです。いつもは逆です。なぜだろう?


2024年1月15日。両水槽とも水温0度。
サブ水槽は凍ってます。メイン水槽の水を半分かえました。
寒気が入っていて寒いです。サブ水槽の上部フィルターのポンプが凍っていて止まってしまいました。本当はポンプの電源を切りたかったのですが気温がこれから上がってくると言うことで、そのままとして単身赴任先の名古屋にいきまた。故障回避のためにやっぱり電源を切ってくれば良かったかな?と思いました。








2024年1月18日。メイン水槽水温5度。サブ水槽0度。
心配していたサブ水槽の上部フィルターは動いてましたが凍ってます。メイン水槽は水が残っていないです。
またやった!













強い寒気が来ると、上部フィルターが、凍って水が溢れてしまう。これを恐れてました。毎年、同じ失敗をします。メイン水槽の水が減ったついでにヤマト岩魚をアミで救い数を数えてみました。







16匹居るはずですが14匹でした。今まで死骸がなかったのを考えると食われたと思われます。アミは破けていて、小さい穴だったので大丈夫と思いましたが小さい穴でも岩魚はそこから逃げます。すくえないので縫って穴をふさぎました。買ったばかりなのでなんとか補修しました。

サブ水槽は寒波でコチコチに凍ってました。









2024年1月21日。メイン水槽水温6度。サブ水槽1度。
最近の暖かさでサブ水槽の氷が全部溶けました。メイン水槽はバケツ3杯、サブ水槽もバケツ3杯分の水換えを行いました。
氷が溶けたので、サブ水槽のヤマト岩魚に餌をあげたら爆食いしました。

2024年1月26日。両水槽とも水温0度。
今年最強寒波がやって来て両方の水槽とも凍ってます。こうなると上部フィルターのトラブルが心配ですが名古屋への単身赴任な為、こまめに面倒を見ることができません。とりあえずホカロンでもはっておきました。

2024年1月30日。水温未計測。
メイン水槽は5分の2の水換え行いました。サブ水槽はこの前の最強寒波の影響でまだ凍ってます。





(サブ水槽)



2024年2月2日。水温未計測。
メイン水槽は5分の2の水換えを行いました。卵が1個出てきました。まだ卵を持ってるメスがいるみたいです。卵は白くなってました。死卵です。
サブ水槽の氷は溶け出しました。あと少しで完全に溶けます。



2024年2月5日。
メイン水槽の木曽ヤマト岩魚達の誕生日。2021年生まれなので3才になりました。
2023/03/06



2024年2月14日。メン水槽水温5度。サブ水槽、水温3度。
メイン水槽バケツ4杯分、サブ水槽バケツ3杯分の水換え。
いきなり異常の暖かさ。すでに春です。サブ水槽の氷も完全に溶けました。
サブ水槽の岩魚の数を数えてみました。12匹でした。2匹減ってます。死骸がなかった事を考えると・・・・。
岩魚アルアルです。
この日は、そのサブ水槽の木曽ヤマト岩魚達の誕生日です。2022年生まれなので2才になりました。



2024年2月18日。メイン水槽、水温7度。サブ水槽は5度。
この時期としては異常な暖かさ。メイン水槽がまた濁ってきました。
メイン水槽はバケツ5杯分。サブ水槽は2杯分の水換えを行いました。サブ水槽の弱ってるヤマト岩魚1匹は餌を食べても吐き出します。心配です。


2024年2月22日。メイン水槽水温8度。サブ水槽6度。
メイン水槽の水がありません。上部フィルターから水が溢れてトラブル。タライに水を貯めて塩素を抜いてから水槽に入れました。半分しか水がたまりませんでした。今度、木曽に帰ったらあと半分の水を水槽に入れたいと思います。
サブ水槽の木曽ヤマトイワナ1匹死亡。前から弱っていた奴です。
これでサブ水槽の木曽ヤマト岩魚は11匹。となりました。


2024年2月24日。メイン水槽水温3度。サブ水槽1度。
寒気が入りこの時期らしい寒さです。水温もこの時期らしくなりました。
半分しかメイン水槽に水がありませんでしたが一杯になるまで水を入れました。サブ水槽の水換えもバケツ2杯分行いました。
今年の冬は暖かく、うちの木曽ヤマト岩魚は過ごしやすかったと思いますが初冬の気温が高く、卵には厳しい環境でした。来年も採卵は出来ないかもしれませんが、いつかは採卵をやってみたいです。

現在、うちには、メイン120センチ水槽に2021年生まれの3才のヤマト岩魚が14匹。サブ90センチ水槽には2022年に生まれの2才木曽ヤマト岩魚が11匹います。


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