2022 戦闘を停止セヨ!

山猿

2022年06月09日 22:29

春の湖、ルアーでの戦い。
3月の開戦から今まで戦ってきた。イクサは始めるのは簡単だが終わらせるのは難しい。あまりダラダラやってると木曽川タナビラ戦記に支障が出ます。名古屋に単身赴任してる私には二面作戦は出来ない。

最大の作戦も終わり、友軍との総攻撃も終わり、戦いは終盤。




(写真はイメージ)



5月上旬。気温5度。水温12、8度。
最近、寒気が入り寒いです。作戦時間は2時間勝負。水温は悪くないです。ワカサギは居ませんでした。ルアーを2時間なげ続けても全く反応がありません。もう、これで湖は最後にしよう。カミソリ確保はまた来年か。帰ろうかな。と思ったら良型のチェイスあり。興奮して延長です。ルアーを投げるもノーチェイス。敗退。結局ボ。でも、まだ可能性があるかな?




(新緑の季節になってきました。)



5月中旬。水温14、8度。
前回で最後にしようと思ったが、軍師SOさんが綺麗なグリーンバックが釣れたようなのでまた湖に来てしまった。木曽川本流も気になりますが湖でトラウトが釣れるのも、この時期だけなので湖に出撃。作戦時間は2時間・・・のつもり。
もうワカサギはいない。アマゴの稚魚が足元を通過。稚魚をみると嬉しくなる。次世代のエースだ。しかし、ルアーを投げても投げても反応なし。2時間やるつもりでしたが釣れる気がしないので残り30分残して終了。
終わった。終わったか。
今年の春の湖ルアーでの戦いも終了。さぁこれからは木曽川タナビラ戦記に全集中だ。






(新緑の季節になりました。)



5月中旬。
軍師SOさんから入電。37センチの岩魚が釣れたとの事でした。

しかし、その後、とんでもないのが、かかったとのことでした。規格外の重さでフックが伸ばされバレたらしいです。カミソリだ。カミソリと遭遇した軍師。それを聞いてしまったら行かないという選択はなくなりました。これは湖に行くしかないでしょう。





(嫁さん実家の自家製ほお葉まき。信州木曽の初夏の味)



5月下旬。水温14、8度。
作戦時間は2時間。いい水温です。最近寒気が入り寒いです。
1ヶ所目。ワカサギがいない。それどころか魚がいない。釣れる気がしない。2時間粘るつもりでしたが雰囲気がないので早めに切り上げ移動します。
2ヶ所目。ここにはワカサギがいました。なにかの稚魚も多数います。雰囲気がいいです。チャンスありか??ルアーを投げるとチェイスあり。食わせられず。その後ルアーを投げますが反応無し。でも何かを感じる。30分延長してみます。
ドン!
根掛かり??いや魚だ。とにかく重い。暴れる訳では無いですが重い。とんでもない奴がかかった。ジリ・・・ジリとドラグが鳴ります。こちらはカミソリシステム。力負けはしません。でも重いのでなかなかよってきません。暴れる訳ではないがただ重い。今まで遭遇したカミソリはかかったと同時に強烈な引きでラインをぶち切ります。今回のは違う。暴れるわけでなくただ重い。カミソリのニュータイプが現れた。デカイ流木をよせてきてるような感覚です。とにかく重いカミソリニュータイプ。長期戦を覚悟。長いバトルがはじまっ・・・・


バレた!

ああああああああああ
嘘でしょう。放心状態。またやってしもうた。フックがのばされた訳では無かったです。ただバレただけ。
悔しい。悔しすぎる。行けば悔しい事が起こる無限ループにはまった。これは沼です。






(落としたルアーの救出は成功)


カミソリと初めて出会ったのが2013年。
2013/06/04


次に出会ったのが2016年。
2016/05/20


それから奴と出会うことが無かったが2022年の今年は2回も出会いました。それも今年はニュータイプにも。ターンオーバーでダム湖が濁っていたのが化け物を湖畔まで連れてきたのか?

その後、軍師SOさんが出撃するも終わった感があるようなので私も今年のカミソリ確保は諦めました。





(軍師SOさんが釣った湖のタナビラ。なぜかグリーンバックでは無かったとの事。川から落ちてきたばかり??)


春の湖ルアーでの戦い。
終戦。
終わった・・・。

今年もカミソリを確保出来ませんでしたが、奴と2回も遭遇することが出来ました。来年こそはカミソリを確保します。
・・・・と2013年から言ってるのは内緒。








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