【木曽川タナビラ戦記】
春の湖、ルアーでの戦いでは、自分との戦いですが、木曽川タナビラ戦記は川鵜との戦いです。信州木曽では川鵜の侵攻が始まってから魚が激減してます。以前は木曽に川鵜は居なかったです。
2023年は木曽川で釣りをしていて川鵜に329羽遭遇し、そのうち撃墜77羽。誤爆4羽でした。
これだけの川鵜が毎日、毎日、木曽の魚を食って食って食いまくってます。川鵜には、匹制限も体長制限も禁漁区も禁漁期間もない。
3月上旬。
雨により春の湖ルアーでの戦いへの出撃は断念。若い時はカッパを着てでも出撃していたのだが・・・・。変わりに川鵜パトロールへ木曽川へ。
今後の為にも、ゴミを拾っておこう。道路沿いのゴミを拾っておきました。
川鵜はいないか・・・・。
いた!偵察部隊か。
ミサイル3発発射。2024年初交戦です。2羽中1羽
撃墜!!
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇2機、そのうち撃墜1機。誤爆0機。
普通の冬なら5月に川鵜は木曽へ侵攻を開始します。3月は早すぎる。抵抗軍は空軍を持っていないので北の将軍様の航空優勢が弱くなると川鵜に制空権を奪われます。
3月下旬。
急に暖かくなりました。3月で暑いです。これは川鵜が本格侵攻を開始するぞ。気になって湖の出撃前に1時間の川鵜パトロール。
1羽いた!石の上で悠々休んでいます。うて!
撃墜!!
(川鵜の糞)
新兵は逃げないので簡単に撃墜できます。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇3機、そのうち撃墜2機。誤爆0機。
この日、偶然、湖でハンドメイドルアー、乱舞の作成者、サムさんと遭遇しました。
サムさんは今では木曽川で釣りをしてないとの事でした。川鵜が侵攻してくる前の、かつてのように木曽川は釣れなくなったと話していました。私は木曽川で本格的に釣りをしだしたのは遅咲きだからかつてを知らない。かつては凄かったみたいです。かつてを知っているキューティー親父さんも同じことを言ってます。
4月下旬。
雨が降り春の湖ルアーでの戦いは出撃中止。そのかわり1時間川鵜パトロールへ。2羽いた!
2羽撃墜!!その後、2羽と遭遇するも1羽撃墜。びびって混乱してました。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇7機、そのうち撃墜5機。誤爆0機。
5月中旬。天気晴れ。気温
20度。水温
14度。
春の湖ルアーでの戦いも
終わり、いよいよ木曽川タナビラ戦記が始まりました。移動時間を含んでの2時間半の作戦時間です。
2024年木曽川タナビラ戦記が今年も始まる。
今年は木曽川本流で尺以上5本が目標です。
ちなみに
軍師SOさんは、とっくに木曽川に通っていて尺以上をすでに8本とってます。さすが軍師。私は身の丈にあった目標を設定しました。
一ヵ所目のポイント。木曽川にルアーを初投げです。ポイントに到着したとたん上空に敵機。ルアーを投げるもノーチェイス。その後も川鵜がやってきます。30分ノーチェイス。30分でカワウ3羽と遭遇。カワウはステルス機能があるので突然現れてミサイル発射準備が終了した時には、すでに射程圏外です。低空で飛来する川鵜を撃墜するのは難しいです。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇10機、そのうち撃墜5機。誤爆0機。
とりあえずゴミを拾っておこう。
この看板の下にもゴミが捨ててあります。人間は地球に対して感謝の心を持ち謙虚になりましょう。
しかし、川鵜多すぎ。移動です。途中、待ち伏せ攻撃をしました。川鵜には規則性があります。飛行バターンは3月の川鵜パトロールで把握ずみです。待ち伏せで9羽の川鵜と遭遇し6羽撃墜。大戦果です。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇19機、そのうち撃墜11機。誤爆0機。
川鵜がこれだけ多いと気分はブルーです。それだけ魚が食われています。食って食って食いまくってます。気を取り直して次なるポイントへ。途中1羽と遭遇。奴だフォックスだ。次はフォックスをやる。期待したポイントに到着すると先行者カワウ。ムムム。
石の上で休みだしたので、獣の巨人となり背後から攻撃します。背後に回ると・・・・なに?いない。
潜ってました。投石攻撃開始。しかし、肩が弱く石は手前に落ちる。肩が弱い獣の巨人です。
その後、ダメ元でカワウがいたポイントにルアーを投げると25センチくらいのタナビラのチョイス。生き残ってる。よくぞ!その後、28センチくらいの岩魚をバラして終了。結果
ボでしたが初陣で魚の姿が見えただけでも良かったです。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇21機、そのうち撃墜11機。誤爆0機。
5月中旬。天気雨。
大雨なので釣りはなし。1時間のカワウパトロールのみ。7羽の川鵜と遭遇し、4羽撃墜した。
川鵜との戦闘は私の仕事ではない。木曽川漁協さん、仕事をしましょう。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇28機、そのうち撃墜15機。誤爆0機。
5月中旬。天気曇り。水温
13度。
今季2回目の出撃は時間を作れず30分のみ。ですが木曽川本流は近くて良いです。自宅からすぐです。
ポイントについてルアーを投げてるとカワウが1羽出てきた。怒りしかない先行者は川鵜です。反応がないので速攻で移動。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇29機、そのうち撃墜15機。誤爆0機。
次なるポイントで2投目で
ヒット!!
今シーズン初物です。木曽川本流の木曽ヤマト岩魚。良く太ってます。サイズは
27センチでした。あと3センチほしかったですが、初物は嬉しいです。
まずは証拠写真。
リリースして生存率を上げようと思ったら空気を吸わせないことです。これから撮影しようと思ったらトンズラ。あまり写真が撮れませんでした。
5月下旬。天気晴れ。
水温13度。
新緑が美しい季節になりました。緑は癒されます。しかし、気がつけばもう5月下旬。本来ならばサイズも数も稼ぎ時の季節なんです。ですが家庭菜園で植え付けもしないといけないので、この日は、朝30分と夕方30分の作戦時間のみ。朝、出撃し25センチのアマゴがでました。
花魁養殖Tアマゴでした。ぞくにいう
キャバアマゴです。
その後、また
キャバアマゴ1匹追加。
それで朝は終了。
夕方は良型の
タナビラ27センチが
ヒット!!
このサイズは納得サイズです。このサイズのタナビラは良いですね。格好いいです。
尺まであと
3センチでした。
その後は、サイズダウンの
22センチのタナビラが2匹でました。
小型でもタナビラは美しいです。
川鵜から逃げ切っておくれ。
この日は、朝と夕方の合わせて1時間しか釣りをやってませんが川鵜4羽と遭遇し撃墜1羽。川鵜多すぎ。木曽川漁協さんが仕事をすることを信じています。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇33機、そのうち撃墜16機。誤爆0機。
5月下旬。天気曇り。水温
14度。
作戦時間は、移動も含めて
2時間。
大雨が降り木曽川本流の増水は半端なかったようです。
増水濁りの木曽川へいきましたがノーチェイス。魚は一度も見なかったのに川鵜は沢山見ました。30分しかいなかったポイントで6羽とか・・・カワウ多すぎ。結果、釣りは
ツルツル坊主。出会ったカワウは全部で14羽。そのうち撃墜4羽。川鵜にはステルス機能があり低空で飛行する川鵜の撃墜は難しい。焦ってミサイル発射したら2羽のカラスだった。カラスは友軍です。誤爆してしまいました。
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇47機、そのうち撃墜20機。誤爆2機。
6月上旬。水温13度。
この日は、昼間は雨予報。なので雨が降る前に朝30分だけ木曽川本流へ。
ポイントに着くと雨。おいおいまだ降らないはずだろう。私が雨男だと言うことを忘れてました。木陰で雨宿りしていると川鵜が着水。撃て撃て!
撃墜!!
2024年川鵜カウンター(のべ数)
遭遇48機、そのうち撃墜21機。誤爆2機。
雨が弱くなりルアーを投げます。木曽川は増水して濁りあり。でも、大物がうごく色です。期待できる。
きた!バレ!
結果、イチバラシで終了です。
釣果は、ゴミのペットボトルのみ。
この日の夕方。雨が止んだら出撃予定。しかし、止むはずの雨が止まない。やまない雨もある。雨雲レーダーを見ると止みそうにない。ビールを飲むか・・・。ビールを飲んでいると雨は止んで晴れてきました。
でた!
行かないと決めると晴れる。これは雨男アルアルです。
木曽川タナビラ戦記が始まった。今年の目標は尺以上を5本。今年はどんな魚に会えるかな?
記事が長くなるので今回はここまで。
ワレ、タダイマ、カワウと交戦中。