どの子供達も、本当に楽しそう。
生き生きしています。
色んな虫に出会え、先生達に虫の事を教えて頂きました。
昼食を食べて
、
午後は永井信二先生に昆虫の標本作りの実演を見せて頂きました。
それと昆虫は人体にやさいので手術の糸は蚕の糸を使うと人体に影響がないそうです。
開田では、ナガチャコガネ虫を食べるそうです。
あの虫食べれるんですね。知りませんでした。
養老孟司先生のお話は難しかった
ほとんどの脳細胞が活動停止状態の私の頭では一部しか理解できなかったです
多分こんな事を言っていたと思われるが・・・・
先生の本からも引用。
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今の子供は、バーチャルになっている。
今の子供が育っている環境はテレビはあるしテレビゲームもある。
体を使わないというのが非常に目立ちます。
そうすると不自然に育ってしまう気がする。
外へ出て行き体を使い自然と遊ぶ事が大切。
自然は学びの場所。
自然には、すべて同じ物はない。
自然の中では正解は一つではない。
自然に親しんでいれば、その事を学べる。
ある人が精神的な病気になったそうです。
一流大学をでて、一流企業に就職した人だそうです。
(源流人の私からしたら羨ましい頭脳の持ち主です)
その人が何を悩んでいたのかと言えば、
自分の事を皆理解してくれない
と言う事だそうです。
そりゃそうです。
理解なんか出来るはずがない。
自然に親しんでいれば、そんな事で悩む事はなかったと先生は言っていました。
人生でぶつかる問題にそもそも正解なんてない。とりあえず答えがあるだけ。
外に出て自然の中で歩き、体を使っていればその事がわかる。
自然の中には同じものは一つもない。
もともと問題にはさまざまな解答があり得る。複数の解を認める社会が住み良い社会。
でも、多くの人は、反対のようでほとんどの人の意見が一致している社会がいい社会だと思っている。
決まった箱の中に入れようとする。これは生きずらい世の中である。
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先生の話を自分の中で消化できれてないので分かり難いですが
簡単に言えば、自然の中で遊べということだと思います。
一緒に歩いている時は、もの静かな老人だな(失礼)と思っていたんですが、
講演では熱く語ります。
どうしてこんなパワーがあるんだろう?
と感心しました。
藤田紘一郎さんもそうですが
共通している点は、
自然に親しむ事の大切さを言っています。
勉強ばっかりで一流大学に行って一流企業に就職しても素晴らしい人生かと言ったらそうでもない。
先日、人に聞いた話ですが
電車の中でカミキリ虫がいて、その車両はぎゃあぎゃあ騒がしかったそうです。
カミキリ虫でなぜそんなに大騒ぎになるのか?
子供の時に自然に親しむ人が減ってきたのでは??
と私は危惧しています。
私は危惧している
だけですが
この世の中には何とかしようと実際に行動している人達がいます。
家の中でテレビゲームばかりやっている子供達を外に連れ出そうと行動している大人たちがいます。
テレビゲームはバーチャルな世界。
実際に外に出て体を使い遊ぶだけで、これから生きていくうえで必要な
何かを学べる事ができると思います。
塾で教えてくれる勉強とは違う何かを。
私達の人体を構成している細胞は、一万年前と同じ。
人間は地球で生きてる動物の中の一種にすぎないのですから自然に親しむ事が源流人は必要だと思っています。