2020年ツキイチ最終調査

山猿

2020年10月10日 22:45

月イチ定例支流調査9月分。

私がブログを始める前、さのやさんと2008年より始めた月に一度、信州木曽の支流を調査する通称ツキイチ。
長文失礼します。暇な時にゆっくり読んでください。記事更新ペースが遅くもう10月中旬になるのに釣り記事はまだ一つ控えてます。仕事が遅くてすみません。








今回出会えた黄金の木曽ヤマト岩魚。
ヤマト岩魚の特徴は茶褐色で朱点があり白点は不明瞭です。


今回がいよいよ2020年の月イチ最終調査です。
時は9月。
今回は6月分で調査した沢の続きです。
車止めから林道を進みます。ずいぶん奥まできました。林道の終点まできて、はて?入渓地点はどこだったか?
さのやさんが見つけました。目がいいですねー。






林道をかなり奥まで進んできたので沢に到着したらまずは、休憩。やっと沢についた。やれやれだ。
ここで一回目のサワバタ会議。
さっそく水温チェックタイム。さのやさんが言った。
「12,5度。」
正解は、12,8度。
素晴らしい。正解と言ってもいいでしょう。でもさのやさんは悔しそう。

素晴らしい天然座椅子を、さのやさんに譲っていただき、一度座ると気持ちが良くて動けない。










今の情報化社会では、クリックビジネスといのがあるらしい。そんなのあるんですね。ただいいね!を押すだけ。それだけの仕事。それが仕事と成り立つのがおかしな世の中です。
そんなにいいね!が欲しい?いいねが多いから良い製品とは限らない。結局情報にまどわされる。この情報化社会て何を信じたらいいのか?それば自分の目で見たこと。自分の肌で感じた事です。

さぁいきますか?
いかれますか!









まずは、前回ビタビタになった原因の黒い奴をとりに行きました。
2020/07/08

我々の苦手なダウンで釣り下ります。
が、梅雨の豪雨で渓相が変わり、その淵は消滅してました。しかも、そこまでノーチェイス。スタート地点に戻ってきました。スタート地点に戻ったのはまず1回目。
ここは沢が一対一で別れてます。地図を見るとなだらかな左急流な右。
今回はダブル制覇を狙います。










まずは左。優しい渓相と思いきやガチャガチャしてきました。










6月では、高活性な岩魚たちも今は静か。9月になると産卵を意識しているので魚は釣れにくくなります。
渋い。









15センチから20センチくらいのチェイスはありますが、大きい奴の反応はありません。
先行のさのやさんにどうですか?と質問。
さのやさん「あのサイズです。」
私「あのサイズですか。」
何センチだと言わなくてもあのサイズで分かる状態。









岩魚はいるけどサイズはあのサイズばかり。あのサイズが遊んでくれます。
釣れてくるのはあのサイズ。渋い中、ハンドメイドミノー達が木曽ヤマト岩魚を連れてくる。



タッサンのハンドメイドミノー
トコナにヒット!!







だいちゃんのハンドメイドミノー
ジェミーにヒット!!















ハンドメイドミノーに木曽ヤマト岩魚が食らいつく。ハンドメイドミノーはロストは許されないが残念ながら数々のハンドメイドミノーをロストしました。申し訳ないです。

こんな状態でどんどん進むと、人間止めの滝が現れました。









そこには壺もありました。
ルアーを投げると、いる!デカイのが!










推定35センチくらい。こいつはヌシだ。でも、そいつは二度と姿を現しませんでした。
ルアーをしつこく投げると尺ヤマトのチェイス。でも釣れたのは取り巻きのあのサイズでした。
そして、全く反応がなくなりました。厳しい。










我々はクライマーではありません。単なる釣り人です。滝を越えられないので・・・
左は制覇






(写真提供はさのやさん)



スタート地点に戻って昼食です。
スタート地点に戻ったのは本日2回目。そして、サワメシです。
ここで本日2回目のサワバタ会議。
さのやさんのリュックからいろんな食材が出てきます。










いろんな食材を持ってきているのでリュックが重い訳ですね。舞茸うまかー。食レポが出来ません。うまいしか言えない。
うまいぞー!
サワバタ会議では、毒を吐き捨てストレス発散させていただきました。さのやさんのカウンセリングで、すっきりしました。
一度座ると立てないですが、支援ドリンクを飲んで気合いを入れます。







支援ドリンクを支援するのも来年まで。
私はアルファタウリ・ホンダF1チームとレッドブルF1チームを支援しますが残念ながらホンダは来年F1から撤退。私はホンダ社内のアンチF1勢力に押しきられたと推測してます。これは非常に残念な事です。成績は今、右肩上がり。日本人F1ドライバーの誕生も目前でした。
繰り返しますが非常に残念なニュースです。メルセデスもフェラーリもルノーも撤退しない。悔しさが収まらないのでこのくらいで辞めておきます。

いきますか?
行かれますか!
さて、本日、2本目。ダブル制覇を狙います。こちらは急流。







チェイスありです。いきなりシュットでてシュット帰る魚。タナビラみたいなチェイス。
「タナビラみたいですね。」
「本当タナビラみたいだ。」
先行交代しルアーを投げると足元までおってきた。
タナビラだ!
こんなところにタナビラがいるとは。産卵のために遡上してきたようです。岩魚しか居ないと思っていたので驚きでした。
魚は居ないことはない。しかし、なかなか食わせられるず。渋い。

急流を登った時、驚きの光景が。
あれ??










水がない。強制終了です。

右も制覇!ダブル制覇達成です。






(写真提供さのやさん)




スタート地点までテクテク帰ってきました。スタート地点に戻ったのは
本日3回目。

これにて2020年の月イチ定例支流調査は終了しました。

さのやさん、今シーズンもお付き合いありがとうございました。
お陰で無事に今シーズンの月イチも終えることが出来ました。
これも安全祈願のおかげですね。
2020/02/28

また、来年もお願いします。








月イチ定例支流調査2020年9月分~完~

この調査は、釣りを目的としない。この沢のその先がどうなっているのか?自分の目でみたい、知りたい、確かめたい。ただそれだけ。


月イチ定例支流調査にはスタミナン7
ちなみに私は長野県製薬の回し者ではありません。











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