20年想い続けた地

山猿

2009年06月22日 16:57

さのやさんと2008年より行っている月イチ定例支流調査。2009年(6月分)

時はきた!今季初本格渓流餌釣り。それも私が行きたかった源流へ・・・


行きたくても行く事が出来なかった秘境。行く手段がなく、時間がなく、一緒に行ってくれる釣りバ〇もいなく、行きたい!と想い始めて20年。やっと夢が叶う時が来ました。今回は私にとって晴れ男達、さのやさんとSOさん と一緒です。さすがこの二人、梅雨入りしたのに天気は晴れ。雨で中止も覚悟していたので、この二人のパワーはすさまじいです。でもこれは想定通り。
集合場所に2人はすでに来ていて時間通り出発です。予定通りです。
早朝、目的の渓へ向かいます。
向かっているはずが何故かさのやさんの車で目的地とは反対方向に・・・・




想定外でした。その理由は内緒です。超人さのやさん も人間なんだとわかり嬉しくなりました。

予定より遅れて私が先頭で渓に向かっている時、道を横切る黒い動物・・・・・熊!!
出来れば会いたくない動物。これで私は人生で4回目の出会いとなりました。それからはビビリながら源流に向かいます。
目的の秘境に到着したのは8時。4時に出発しやっと着きました。さあ釣るぞー




釣り始めてすぐ異変に気がつきました。水面にはものすごい虫が居るのにライズがありません。妙だなーと思ってすすんでいきますが先頭のSOさんのルアーにも生態反応なし。ここは秘境。先行者も居ないのになぜ??
とりあえずどんどん遡行します。




やたら薄い魚影。そんな中やっと第1号はSOさんに出ました。さっそく計測班の班長が向かいます。良型の岩魚でした。




その後もなかなか釣果が伸びません。何度も高巻きをしながら遡行します。ここも良い淵なんですが魚影なし!!



高巻きしている最中に、昨日1時間以上かけて採って来た1軍の餌、川虫を落としてしまい、ここまで釣れていない事もあり気分はブルーに

遡行していくと魚影発見!!餌を落としてみる。まずはブドウ虫から。チラッとみて無視。餌をイクラにスイッチ。まったく無視
そのうちSOさんが私の足元で1匹キャッチ
人を恐れてはいないようですが私には釣れません。さのやさんもSOさんもポツポツ釣れてますが私は未だにノーヒット!!
複数で釣りに行けば一人は釣れないと言われますが今回は私がその一人になりそうな予感。
そして、12時近くなりようやく私に第1号




ニッコウ岩魚とヤマト岩魚のハイブリット??それともこの川のヤマト岩魚の特徴なのか白色点があります。

昼食前にもう1匹追加。今度は黒いヤマト岩魚。



このように針が掛かるのが理想です。魚に触ることなくリリースが出来ますから。



そして、昼食。私はここまで2匹。二桁の計画が・・・想定外ですでもさのやさんが持ってきたノ〇アル〇ール〇ールで気分は最高に
渓で飲むから最高に旨いです。さのやさんご馳走様でした。

昼食後、川が分かれていたので私単独で本流を遡行します。一人になった途端、朝出会った熊の事を思い出し、さのやさんから借りた熊鈴を過剰に鳴らしながら遡行します。私の熊鈴は、たか巻きの時に川虫と同時に失ってしまいました

しばらくの後、ついに楽園ゾーンへ。
そのころ二人が私に追いついてきました。あっちも楽園だったようです。
進めば型が良くなる岩魚達。ルアーマン2人はすでにここまでで尺を複数キャッチするなか私にも09年シーズン餌釣り最高サイズ28センチがでました。




もう満足です。たまらないです。1日中、私が好きな源流にいれて良型まででました。ここの岩魚は丸々太っていて、重量感があり引きが強いです。これは、デカイ!上がらない!尺は超えてる!と思っても予想より小さかったりします。楽しい!戻りたくない。しかし、時間です。
ラストはさのやさん。サクッとキャッチし、家路に急ぎました。


行きはいいんです。希望と期待に胸踊らせていますから。帰りは地獄。川を降りますが途中たか巻きを何度もしなければ帰れません。

(黄色はSOさん。その前にはさのやさん)

歩く事約3時間。そこからの自転車での道のりも長く、家についた時はすでに真っ暗になってました。

大変ハードな釣行でした。私の今までの釣行の中でも、3本の指に入る体力的に厳しいものでした。そして、秘境の洗礼を受けてきました。さのやさんは、自転車で吹っ飛び、SOさんは、石で滑って川にダイブし、指を激しくついてしまい骨折が心配されるほどに指が腫れていました。
そして、私は帰りが遅い為に説教部屋へ・・・

さのやさん、SOさん大変でしたね。お疲れ様でした。




ここへ行くには相当な覚悟が必要ですが私はもっと奥へむしょうに行きたくなりました。
どうしてもっと奥へ行きたくなるのか?それは私が高貴とは、かけ離れた源流人山猿だからです。


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