第29回 ホタルの光

山猿

2012年04月29日 23:33

あなたは、蛍の光と言う歌を知っていますか?
良く閉店まじかの店で流れてたり卒業式で歌われるアレです。

〜蛍の光 窓の雪
書読む月日 重ねつつ・・・

と言うアレです。
そして、4番まであること知っていました?
私は知りませんでした。
歌詞を見るとなぜ1.2番しか唄わないのか納得しましたがね。

話がそれましたが、
ニッコウ岩魚の稚魚達は元気です。





(吹き出し口に定位するニッコウ岩魚の稚魚)








名古屋から帰ってきて、ニッコウ岩魚達の稚魚に餌をやるのが楽しみです。
餌を沢山食べる個体はやはり大きくなってます。
前回より個体差がでています。








最近気のせいか、岩魚の数が減ってきているような・・・。
でも、死んでる個体はありません。(最強メダカはお亡くなりになりました)

変だな。

数日後、間違いなく数が減ってます。

数が減ってる、ニッコウ岩魚の稚魚。

よく太ったアブラハヤ
そこである疑惑が・・・。

そんなある日







ん??















疑惑が確信へと変わりました。


アブラハヤは魚食性の強い魚ではないですが、雑食です。

口は小さいので食われたのは、小さい個体のようです。

大きいのは、アブラハヤの口には入りませんので



4月下旬

暖かい日が続き、水槽の水温も17度近くまで急上昇。
いよいよ、ニッコウ岩魚達ともお別れの時です。
はばろくのおばさんの許可を得て、はばろくの池へ放つことにしました。


水槽の水を抜きます。






その時に、おばさんと話ましたが、赤字の為にポンドエリアにはもう魚をほとんど放さないと言ってました。
エリアフィッシングはばろくとして、事実上閉鎖です。
ついに、この日がきたか。と思いました。
本物の有料な野池となってしまいました。
それでも、ここで繁殖した魚と、沢から降りてきた天然ヤマト岩魚と私が放したニッコウ岩魚なら居ます。








別れの時。はばろくの池に放ちます。



可愛いニッコウ岩魚の稚魚達。
今まで楽しかったです。













さようならニッコウ岩魚達。
サラバ、ニッコウ岩魚達!!











今までありがとう。








~蛍の光~


蛍の光 窓の雪

書読む月日 重ねつつ

いつしか年も すぎの戸を

開けてぞ今朝は 別れゆく















第三部 ~完~





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