2020年の本栖湖チャレンジ

山猿

2020年02月13日 16:44

私がやってる釣りの中でも難しい釣りの一つが本栖湖のブルーバック。放流虹鱒なんですがここのニジマスは単なるニジマスではない。
放流したばかりのニジマスは、まだ普通のニジマスですが水になじんだニジマスは違う。背中が美しいブルー色になります。そんな本栖湖のブルーバックを狙い続けて遠征しますが今まで一度も釣れたことがない。今回も懲りずに行ってきました。












出発前に金魚屋さんから「天気予報が良くありません。悪天候です。どうします?延期しますか?」と言われましたが名古屋に単身赴任のサラリーマンに、日程は選べません。休みは簡単に入れれないので、ここを外すと行けなくなる可能性が高いです。スケジュール通りに強行しました。

金魚屋さんから本栖湖攻略のためにルアーを頂きました。ありがとうございます。
早朝よりレットブルを飲んで挑みます。








私はアルファタウリ・ホンダF1チームとレッドブルF1チームを支援します。
いつものスタミナン7は忘れました。

この日は1月なので寒い。冬の本栖湖は寒いです。
寒い中、キャスト!キャスト!ひたすらルアーを投げる。ガイドもラインも凍ります。
寒い。








そんな中、金魚屋さんがヒット!
ヒメマスです。ヒメマスも綺麗です。早朝のこの黄金の時間を逃がすなと金魚屋さんは言います。













ルアーをキャスト!キャスト!キャスト!
ゴン!きた!
根掛かりです。
どんなに引っ張っても取れません。ルアー回収器もないのでラインを切ります。そんな事をやってたら黄金の時間を無駄にしました。












それからは沈黙の時間が続きます。
厳しい。
本栖湖らしくなってきました。しかし、釣り人は数人いました。
真冬は強者が集う本栖湖と言われています。その中のほとんどは金魚屋さんの知り合いでした。










やがて風は暴風になります。
寒い!寒い!雪も降っています。
それでも金魚屋さんは手袋なし。凄い。
手袋をすると竿から伝わる感覚が鈍るそうです。手は死ぬほど冷たいはず。流石です。私には真似が出来ません。








爆風になり波が高くなるとチャンスだそうです。テンションが上がる金魚屋さん。でも風が強くなると余計寒い。
寒い中、釣れると信じてルアーをキャスト!キャスト!キャスト!
そして・・・ゴン!!きた!











結局魚からの反応はありませんでした。あっという間に時間切れ。
遅い昼飯を食べて帰りました。鹿カレーうまかったなー。しかも、サービスで大盛。珈琲つきでした。











帰りに金魚屋さんの自宅の魚を見ていきました。大きいです。
アマゴにヤマメにヤマト岩魚にタイガーまでいました。金魚屋さんの水槽は家の外においてあります。私も第6部からは外で飼育します。
2020/02/02

外での飼育の参考にさせて頂きました。









金魚屋さん曰く、外での飼育のポイントは水温の変化させない事。白点病が出るらしいです。直射日光には気をつけなければいけません。信州木曽は、昼間と夜で寒暖の差が大きいので尚更です。

金魚屋さん、いろいろありがとうございました。
今回も本栖湖のブルーバックを釣ることは出来ませんでした。次回こそは釣ってみたいです。






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