源流人山猿の岩魚飼育日記

5月下旬、ホームの湖へ出撃。






２０センチ位の岩魚が一度チェイスしてきただけで終了。小魚の群れがゆうゆう湖面を泳いでいるのを見ると、モンスター達は、深みに帰っていったようです。どうやら、この湖のトラウトシーズンは終わったようです。





ラストに４１９２さんも良く知る湖へ出撃。







3投目で25ｾﾝﾁ位の岩魚のチェイスあり。期待できそうです。そして、こん！当たり

しかし、巻くもただ重いだけ。バトルなし。イカか？

その正体は・・・・













木の枝でしたこれで終わりたくない。
その後、コン！とあたり。

1６センチのアマゴが釣れました。
ヒットルアーは、赤金８グラムダイヤカットの岩魚スプーン。岩魚スプーンでアマゴが釣れました。
サイズアップするどころかサイズダウン


チェイスがあったので次の日、また出撃。水温10度。






しかし、結果は、25センチ位の真っ黒い岩魚が足元まで来て終了。魚を見たのは、その一度だけ。
そろそろ決断の時です。
3月1日の解禁から戦い続けた、春の湖、ルアーでの戦い。
　敵は自分。

マイナスの気温の中、ガイドが氷り、鼻水が垂れ、変わらない景色の中、うちまくり、ボの連続。
そんな闘いを終わらせる時がきました。
腹痛と闘い、飽きと闘い、高価なミノーと、ナチュラムで買ったばかりの偏光サングラスも落として失い、数々のエース達が戦死していきました。その中には、さのやさんが救出してくれたオレンジ金の　あのスプーンも・・・・














終戦


結局あまりキャッチできなかった湖の戦い。最高サイズは45ｾﾝﾁのヤマト岩魚でした。


しかし、今年は渋かったー。昨年の半数もキャッチできず。親父の釣り友も渓流でも今年は例年の半分の釣果だそうです。
雪の量も例年の半分ですから雪しろも少なくそれが影響したのかもしれません。






耐えしのんできた湖のルアーの戦い。しかし、来年も解禁からモンスターを求め湖に通います。
強い信念を持って・・・









歴史から学ぶ事が出来るのか、それとも歴史は繰り返すのか