源流人山猿の岩魚飼育日記

テレビのアニメで、
私は子供の頃、ドラえもんが大好きでした。


あったらいいな。
でききたらいいな。
と思っていた。







（写真は純粋な頃の私と私の弟と木曽の寅さん）

子供の頃は、ドラえもんは面白かったけど、サザエさんが面白いと思わなかった。
何が面白いのか？わかりませんでした。

でもサザエさんは、視聴率が良く、いつもトップ１０にランクインしています。







（中日スポーツより）





子供の頃は、サザエさんのその面白さがさっぱりわからなかった。

やがて、少年は大人になり、結婚して３人の子供を育てる父親となった。

そして、サザエさんの面白さが最近わかった。

どこにでもある日常。
以前の話なんか、お中元が来ない話でした。
たったそれだけです。

そんな日常の中の、些細な事をドンドン膨らませ、話が成り立っている。
実に面白いと思いました。








最近、ドラえもんの、のび太の不甲斐なさには残念でならないと感じるようになりました。
のび太が自分の息子でなくて良かったと思うようになりました。


のび太は、だらしなく、情けない。

なぜ、すぐ道具に頼る？
どんだけ甘えるんだ？
人生には壁があり
それを自らの力で乗り越えていくもんだ。










人の価値観はそれぞれ。
そして、考え方も立場や年齢でどんどん変わる。

私も、すっかり理屈っぽくなり親父臭くなったもんだ。



子供たちに
「うるせー！ク〇オヤジ」
と呼ばれる日は近い。