源流人山猿の岩魚飼育日記

ラストの釣行は、何処に行こうか？迷います。暇があれば考えていました。
それと、迷っていたものはもう一つ。
良い仕事をするＢＬＩＮＫミノーを買うか買わないか。
実は、さのやさんに頂いた大切なこのミノー。前回の釣行でロスト（大泣）さのやさん申し訳ありませんでした。

財政難の為、高級品のこのミノー。安いスプーンなら７個買えてしまいます。
迷いましたが最後は良い釣りをしたいので管理釣り場を一回我慢するということで決断。
ただ、決断が遅かった為、注文したのが釣行３日前。
果たして間に合うのか？


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２０１０年、９月下旬。

夜勤を終えて名古屋から信州木曽に帰る車内でラストは何処に行こうか？迷いに迷っていました。





（写真はイメージ）



ただ、車窓から見える木曽川のダダ増水をみて不安になりましたが・・・。

木曽の自宅に着いたのが夕方４時。
ＢＬＩＮＫミノーは、日曜日に注文した為さすがに届いてませんでした。



私には、時間がない。夕暮れになってしまう。
何処に行こうか迷いましたが、ヤハリ大きいのが釣りたいので昔良い思いをした淵にいきました。

しかし、雨で増水のうえ濁りが
でも、ダダ濁りでないので、ルアーを投げると、出てくる出てくる！



チビが！
今から６年前、ここで私は尺に近いアマゴや岩魚を釣ったポイントだったんですが、今ではチビの巣窟になってました。
ここではチビをバラして終了。次のポイントへ移動します

日没まで時間がない。何しろ、増水と濁りでどこも厳しい
何処に行こうか迷いましたが、ワンポイントであの大場所にいくも不発。

次の大場所も不発。






暗くなりかけた次の場所で、何かに刺されながら、ルアーをロストしながら、
なんのチェイスもなくボウズ
チェイスがあったかも知れませんが濁りで見えませんでした。

結局ボで帰宅。
ＢＬＩＮＫミノーは到着していませんでした。

さてラスト！！次の日にかけます。
数を釣るならあの渓か。でも大型狙うなら彼処か。
迷いに迷います。
ただ、嫁には、朝７～１０時、昼２～４時は子供をみて欲しいと言うので、
釣りに行けても、近くでワンポイントで回るしかありません。
時間がありません。大物を狙うか？数を釣るか？

迷いましたが、早朝は数を後は大物を狙う事にしました。
早朝渓の水は、まだ多く　あの日と同じような状態。





雷がないだけだいぶマシですが、水流が強く淵があまりない状態。
厳しい予感が。
しかも、釣りが出来るのは一時間。時間がありません。そして、反応が以外にない
そんな中何とか１匹。





２２センチのヤマト岩魚でした。
これでラスト釣行にボでなくなり一安心
ところが一匹釣ると欲がでてきます。

次はもっと大きいのを！！

その後は、ダメダメ。
ＡＭ６時３０分には、納竿。
一旦自宅へ帰ります

ＢＬＩＮＫミノーは到着していませんでした。
ＢＬＩＮＫミノーはまだか！！
自宅で子供の面倒をみながら、嫁さんのＧＯサインを待ちます。そして、ＢＬＩＮＫミノーの到着を待ちます。

１１時近くなりようやくＧＯサイン。
大物も潜むあの淵へ急ぎます
ＢＬＩＮＫミノーは到着しませんでした。



そこで出たのが、




２３ｾﾝﾁヤマト岩魚。









２６ｾﾝﾁヤマト岩魚。








２０センチ、ハイブリット岩魚。





このヤマトの渓でハイブリは、歓迎できないので堰堤下にリリース。
原種を守るためには、他系統の岩魚は持ち込むべきではないと思います。

そして、約束の時間がせまり一旦自宅へ
残念ながらＢＬＩＮＫミノーは到着していませんでした。

いよいよラスト。
時間はただ今夕方４時。６時には帰宅命令。嫁さん命令は絶対です。
時間がない。最後は何処に行こう？
ボ覚悟で大物を狙うか？
小さくても良いから確実に釣れる渓にするか？

迷います。
最後は魚を釣って終わりたい 気持ちもあれば
一発逆転を狙いたい気持ちもあります。

ここは、ボウズ覚悟で大場所へ



最後に逆転の一発を期待しましたが、
やはりチェイスもなく終了。

２０１０年渓流シーズンが終わってしまいました。




今年も、安全祈願のかい？？？があり、無事に終える事ができました。
木曽の渓に感謝感謝です。






自宅に戻ると、到着しました。




一歩遅かった。決断の遅さがまずかった。
これが、いかにも私らしい。