源流人山猿の岩魚飼育日記

【木曽川タナビラ戦記】
春の湖ルアーでの戦いは５月に終了し、今は木曽川に全集中です。
春の湖ルアーでの戦いの敵は自分ですが木曽川タナビラ戦記の敵は川鵜です。
このカテゴリー木曽川での今年の目標は尺以上５本。昨年はたったの２本でした。そして、まだ今年は尺以上の魚と出会ってません。
前記事までの川鵜データ。
2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇48機、そのうち撃墜21機。誤爆2機。
これだけの川鵜が毎日、毎日、木曽の魚を食って食って食いまくってます。川鵜には、匹制限も体長制限も禁漁区も禁漁期間もない。
木曽川漁協さん、対策を早急にお願いします。


６月上旬。水温14度。
出撃しようとしたら雨が降ってきた。だれだ！雨男は？それは私です。









出撃しようとすると雨が降る。これは雨男アルアルです。雨が止むのを待ち、出撃です。
木曽川は増水でやや濁りぎみです。移動も含めて3時間の作戦時間。３ヶ所のポイントを回る計画です。
1箇所目。
雨は止みましたが、まさかのワンチェイスのみ。カワウ３羽と遭遇し１羽撃墜。
2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇51機、そのうち撃墜22機。誤爆2機。

木曽川本流はゴミが多い。
ゴミを拾っておこう。
これだけのゴミを拾ったでな！
神様は日頃の行いを見ています。

2箇所目。ポイントに着くと雨がまた降ってきた。





ルアーを投げるとヒット！日光岩魚28センチくらいです。ネットに入れる寸前でバレ。
ルアーを投げるとヒット！
25センチくらいの岩魚です。ネットに入れる寸前でバレ！また？？何でだ。
ゴミを拾ったから？やたら反応が良いです。しかし、バラシの連続です。
気を取り直してルアーを投げるとヒット！尺上の日光岩魚でした。今年初の尺上です。もうバラシたくないので陸上げしました。やった！やったゾ。しかし、バタバタ暴れてお帰りになりました。これは・・・・釣ったと言うのか？陸に上げたが証拠写真がない。釣ったと言いたいが苦渋の決断でバラシ認定。
釣れない釣師はバラシの達人です。バラシすぎ！すごいでしょう！

その後にヒット！タナビラだ。小さい！ネットですくい上げようとした瞬間、飛んで逃げた、そんなことあるか？うそでしょう。これは、釣ったと言えるのか？証拠写真がないのでバラシと認定しました。
その後は反応がなくなりました。ここは反応が凄く良かった。SOさんが今の木曽川は場所ムラがあると言っていたが場所ムラがあるにも、ほどかある。魚がいるところは川鵜も狙う。川鵜が着水しようとしたが防止しました。しかし、水面から別の川鵜が出て来た。どこから来たのか？
ここのポイントでは7羽の川鵜と遭遇するも撃墜できませんでした。カワウが多すぎです。

2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇58機、そのうち撃墜22機。誤爆2機。


3箇所目。
ゴミを拾って調子が良かったので、ここまで来るのにまたゴミをひろった。その効果がすぐにでた。神様みてますね～。
ヒット！







良いサイズのタナビラです。
尺いったか？？
泣き尺なグリーンバックのタナビラ。尺まであと１センチでした。
あと１センチなんとかならんか？











擦ってみても体長は延びませんでした。もう少しで尺タナだったのに残念です。
その後ヒット！小さい19センチのタナビラでした。
その後、ヒット！グイグイ引く。
これはデカイゾ！！スレがかりの20センチのタナビラでした。
このポイントでは、タナビラ3匹キャッチしました。小さくてもタナビラは美しい。










あの、一つ前のポイントでのバラシの連発はなんだったのか？同じルアーです。
このポイントでは川鵜と6羽遭遇しましたが川鵜にはステルス機能があるので気付くのが遅れて撃墜出来ませんでした。


2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇64機、そのうち撃墜22機。誤爆2機。




６月上旬。天気曇り。気温18度。水温14度。
この時期は涼しくて気持ちがいいですね。作戦時間は移動も含めて2時間です。2箇所のポイントを回ります。結果だけいえば3チェイス1バラシでボ。良型のチェイスはあったけど尺上の姿はなし。川鵜の着水は防ぎました。14羽と遭遇し撃墜7羽。ゴミを次回の為に拾いました。


2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇78機、そのうち撃墜29機。誤爆2機。









６月は、ほう葉まきやほう葉寿司の時期です。
うまい！！

６月中旬。水温１７度。
移動を含めて５時間の作戦時間。木曽川タナビラ戦記始まって以来の半日時間を作りました。尺上をやったります。
ペットボトル２本はいらないかな？と思ってました。
まず１箇所目。一番良い淵ではノーチェイス。その一段上でチェイスあり。川鵜がきた！着水を防止しました。
結果、ここでは釣れず。

2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇79機、そのうち撃墜29機。誤爆2機。

２箇所目。ここはロングコースです。
ルアーを投げても投げても全然いない。ノーチェイスです。やがてヒット！ネットがひっかかり、とりだせずバタバタやっているうちに逃亡。24センチくらいのタナビラでした。その後、またヒット！しかし、バレ。何をやってる
バラシの達人です。
その後、川鵜の着水を防いだ後にヒット！今度は無事にキャッチ。







24.5センチのタナビラでした。美しいです。
尺には届かないけど良型です。
価値ある1匹です。








その後、しばらくしてヒット！
また、ネットをとりだせず、バタバタしてたら逃亡。
バラシすぎです。
同じミスを2回です。何をやってる。同じミスは2回続けないこと。これが仕事が出来る男の条件です。
しかし、今の木曽川は場所ムラがひどい。釣れる釣れないがハッキリです。魚がいるところは、豆サイズが１０匹位、私のルアーに襲いかかるポイントもあれば、全くノーチェイスのポイントもある。川鵜の侵攻前は場所ムラはなかったです。あの豆サイズのタナビラを川鵜から守りたいです。ただ、雑漁も少ないので川鵜だけが原因ではない気がします。
木曽川本流は日陰がないのでのどが渇く。ペットボトル２本は正解でした。
この日は、家庭菜園をやりたいので夕方の出撃なし。このポイントでは川鵜に１４羽と遭遇し、撃墜５羽。

2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇93機、そのうち撃墜34機。誤爆2機。

記事が長くなるので今回はここまで。
木曽川本流は川鵜が多すぎです。木曽川本流サミットが近い。これは苦戦するとこの時、感じました。
ワレ、タダイマ、カワウと交戦中。