源流人山猿の岩魚飼育日記

信州木曽は楽園。
渓流シーズンが終わると次は松茸とりのシーズンです。道の駅にも松茸は少なく今年は不作のようです。

１０月上旬。
本格松茸とり第１回。
まさかのボウズ茸(ショウゲンジ)がない。これはヤバい。ボウズ茸は松茸採りの始まりに出るキノコです。
松茸のハエバを見てまわると・・・
あった！松茸発見！







今年の第１号は虫食い。その後３本とりましたが質が悪いです。この日は名古屋から弟が参戦します。午後に到着するので一度下山し迎えにいきます。弟を迎えにいき午後から後半戦。

弟とレッドブルを飲んで気合いを入れます。私は、レッドブルF1チームとトロロッソホンダF1チームを支援します。

山に入ると普段見ないキノコを見ました。








結果
名古屋からきた弟が２本とりました。前半からのトータルで私は４本でした。これは貧果です。






今年初物は茶碗蒸しで食べました。
香り良し！歯ごたえよし、！
私はマツタケの茶碗蒸しが大好きです。









１０月中旬。２回目の松茸とり。
いいやつ発見！しかし、腐ってました。
次なる生え場で大きい松茸発見！腐ってます。








お前もか！

次なる生え場で良い奴を発見！
腐ってる。お前もか！

その後、いくつも生え場をまわるも・・・ない！ない！ない！
クリタケらしいのを発見！







でも、自信がないのでスルーしました。

しかし、松茸がない。
これはダメダメ。今シーズンはまだ２回目なのに、これで松茸とり最後にしょうか？？
足下にヘビ！！気がつきませんでした。








最後の最後でこれからの松茸を２本みつけました。出てきたばかりの奴です。







この写真の何処かにマツタケがあります。








松茸とりは最後にしようと思いましたが、こうゆうのを見つけるとまた来たくなる。
今回は５本の松茸を発見しましたが、そのうち３本は腐ってました。
腐る原因は気温が高い事です。ストップ温暖化。
ちなみに今回のヤマメシはパンでした。山で食べるといつもより倍は美味しい。









１０月中旬。３回戦。
松茸のハエバを回るもなにもなし。始まりを教えるボウズ茸も終わりを告げるキイシメジもなし。
今年は不作です。終わった。今年の松茸とりはこれにて終了。









今シーズンは貧果で短いシーズンでした。気候が平年並ならば９月中旬から１０月下旬まで松茸とりを楽しめます。
地球が怒ってます。
観測史上初と言う言葉を普通に聞くようになりました。気候は平年並みが一番。ストップ温暖化です。来年はどうか平年並みの気候でお願いします。
この小さな松の木が大きくなる頃には世界はどうなっているのだろう？