源流人山猿の岩魚飼育日記

今シーズン第一号ハ、
ウッスラグリーンノ
レイクノニッコウ岩魚。
ワレ、タダイマセントウチュウ。

作戦？そんなものはない。ただ、ひたすらルアーをキャストするのみ。
春の湖、ルアーでの戦い。敵は自分。
寒さと戦い、疲れと戦い、飽きと戦い、そしてボの連続。大敗をきっした前回。

総司令官Ｓさんより入電。
タダチニ　ジンケイヲトトノエ　ツギノタタカイニソナエヨ。

３月上旬。
非番で帰宅中に寒気の影響で雪が降ってます。行こうか？辞めるか？疲れたから休もうか迷います。どうせ行ってもこの時期は釣れない。寒い思いをするだけ。
そう思っていましたが結局出撃。
気温１度。水温４度。
小雪の舞うなか、キャスト！開始１５分でいきなり、バラシ！魚がいた！今シーズン初めての当り！
当たっただけでも嬉しい。サイズは尺あるかないかのランドロックサツキマスでした。
なんかいけそうな気がする。それから２０分後位か？すると・・・
ゴン！


久々の魚のひきです。バレるなバレるなと祈ります。そして、無事にキャッチ！











アメマス？
３１センチのアメマスのようなニッコウ岩魚でした。湖の魚としては小さいですが第一号。
こんなに早い勝利は２０１１年以来です。
見るとバレるはずがない、フックをがッツり食ってました。ガツガツ系です。活性が高い日は高い。
丁寧に外してリリース。大きくなれよ。

ギンピカ岩魚を確保！！
トラトラトラ、ワレコウゲキニセイコウセリ。
ヒットルアー
Ｄコンタクト６３タイプⅡ。










今回の作戦時間は４５分間でした。それで１キャッチの１バラシ。
素晴らしい戦果でした。

その数日後。
その日も帰宅中に雪が降っています。しかし迷う事なく出撃。いくしかない。釣れる気、満々です。
力強ク前進セヨ！

気温２度。水温４度。
小雪の中、キャスト！キャスト！キャスト！
前回と水温は同じです。
気温は前回よりも高いですが風があるので前回より寒いです。
寒い。寒い。それでもキャスト！キャスト！キャスト！
シーン。
諦めずキャスト、キャスト！
んん？？
ルアーに何かついてきている。
キタキタ！













草がきた。
一時間なげつづけてノーチェイス。
寒サ疲レ、ノーチェイス、イカントモシガタシ。

撤退。
一度も魚を見ることなく大敗です。

その後、７日間戦争が終わり（７日間連続仕事）やっと出撃。早朝からの予定がさすがに疲れていて起きたのが８時。チャンスタイムは過ぎていますが出撃。
気温７度。水温６度。
だいぶ温かくなってきました。
脆弱な軍資金だが、アルペンに子供のスポーツバックを買いにいった時に衝動買いしてしまった。ハートの防寒靴。









今回、デビューです。今まで安全祈願も普通の登山靴で挑んでいたので足が冷たいのが悩みでした。

防水設計で水深４センチまで８時間防水可能と書いてあり、しかも２０００円だったので買ってしまいました。
３０分ルアーを投げ続けてやっとチェイスあり。
ルアーを追ってきましたが途中で反転して深みに帰っていきました。
結局、ボ。
これで２連敗。











湖の釣りは１日やってノーチェイスの時もあれば、４５分間で１キャッチの１バラシの時もあります。タイミングも重要です。
なぜ活性が高いのか？どの条件で高くなるのか？
一般的には、右肩上がりで水温が上昇している時とか、アサマズメ、ユウマズメ。気圧が低い時とか言われてます。
それが本当かは分かりませんが、分からない以上、ひたすらキャストするのみです。広く深い湖の何処かに宿敵カミソリが潜んでいる。

３月中旬。

その日は、早朝と夕方、出撃予定。しかし、起きたら８時。
寝坊しました。という事で予定があったので夕方出撃。
前回、チェイスがあったけど、とれなかった。今度は絶対チャンスを物にする。
直前回頭ヲ防止セヨ！
気温５度。水温６度。
この日は強風。寒いがチャンスあり。天気晴朗なれども波高し
作戦開始１５分。
ゴン！

いきなり　あたり！


キャッチしたら泣き尺の岩魚。
ヒットルアー
Ｄコンタクト６３タイプⅡ。













また岩魚だ。今季第２号も岩魚。今年は岩魚の当たり年でしょうか？？

あれ？ヤマト岩魚だ！！良く見たらレイクヤマト。
朱点が３つぐらいしか無かったので分かりませんでした。一匹釣ると欲が出てきます。今日は活性が高い！！まだ来るぞ。
そう思い、一時間投げ続けましたが異常なし。
湖の釣りはそんなに甘くなく、ノーチェイス。撤退。
まあ、レイクヤマトが釣れたので満足です。







春の湖ルアーでの戦い。
まだ３月１日に開戦したばかり。戦いは始まったばかりだ。

作戦計画２０１７ヲ開始セヨ！
作戦？そんなものはない。ただひたすらルアーをキャストするのみ。