源流人山猿の岩魚飼育日記

仔魚（しぎょ）とは?
魚の幼生。孵化(ふか)して以後、すべてのひれが完成するまでを言うそうです。
仔魚は、腹の袋、さいのうを栄養にして成長していきます。

前回で第一号が誕生し、
ぞくぞく孵化してくるはずの木曽ヤマト岩魚達。


２月１０日。積算温度４３１度。
一番大切な時期に、私は名古屋で仕事











自宅の木曽ヤマト岩魚の卵が心配です。
そろそろ、孵化ラッシュのはず。

名古屋の職場から仕事中
嫁さんに、岩魚の様子はどうか？ 聞きます。

「まだ、卵だよ。」

一安心です
孵化ラッシュは、私の休暇の日にして欲しいと思っていました。
泡を取り除いたり、水換えをしないといけません。


名古屋で仕事を終え、ワクワクしながら信州木曽の自宅へ帰ります。
卵はどうなったのか？
仔魚が一杯なはず。水槽には泡が一杯なはず。


自宅に入るなり真っ先に水槽へ









卵のままでした
でも、一匹ちょうど卵の殻を破っている所でした。

２月１４日積算温度４５１度
第１号誕生から７日たってようやく第２号の誕生です









やっぱり第１号だけやたら早く孵化しました。


しかし第一号が見当たりませんどこにいってしまったのか？
行方不明ですが、水槽の何処かにいるはずです。
そのうち、第２号も行方不明に。
仔魚は保護色なので、６０センチ水槽の中でも見つける事が出来ません。









　（写真にカーソルをのせると・・・）　













１号２号とも何処かにいるはずなんですけどね。

２月１８日積算温度４７２度。
第2号の孵化から４日後。
最近、卵に変化が無かったのですが、まとめて７匹くらい孵化しました。
やっと孵化ラッシュの始まりのようです。












亜硝酸濃度異常なし
ＰＨ６，６～６，８
水質に異常はありませんが名古屋に仕事へいくので念のため、初の水換えです。
仔魚の数が増えてきました。
第１号だけ、めちゃくちゃ早く、孵化し第2号も早産。
この２匹がツートップになるのでしょうか。