源流人山猿の岩魚飼育日記

前回で第６部が始まり、すでに一匹生まれました。例年に比べて早いです。暖冬で水温が高いからだと思います。

１月２８日。水温４度。
また１匹生まれました。これで孵化したのは２匹目です。

１月３１日。水温４度。
積算温度、４２度。

単身赴任先から帰宅。楽しみにしていた水槽を覗きにいきます。









７割は孵化しました。一気にここで孵化。岩魚達の誕生日です。
やはり泡がでてます。バケツ１杯分の水を換えました。もちろん泡も取ります。
これから、こまめな水換えと泡をとっていきます。積算温度は１匹目の孵化からカウントします。

２月７日。水温０度。
積算温度５３度。

バケツ一杯分水換えを行いました。
ここ数日の冷え込みで水槽が凍りました。これが本来の冬の姿です。泡も一緒に凍ってました。













卵はすべて孵化しました。無事に全部孵化したので安心しました。
まずは、第一段階クリアーです。次の問題は餌付けです。
仔魚達はさいのう（栄養）を抱えています。生まれたばかりは凄く小さいです。栄養を吸収し静かに少しずつ大きくなります。









２月１３日。水温８度。
積算温度７６度。
最近の異常な暖かさで水温が急上昇。この時期の水温ではなく餌付け時期の水温になりました。
ザルの中の仔魚は一気に出て行き、残りわずかです。











２月１７日。水温８度。
積算温度１０３度。
バケツ１杯分の水換え。
ザルの中には５匹のみとなりました。

仔魚達は小さいので一見いないと思ってもそこに居たりします。





(黄色の丸の中に仔魚が居ます。)



２月２５日。水温４度。
積算温度１４４度。
ざるの中には３匹のみとなりました。
なかなかザルから出て行かないので死んだのか突っついてみたら生きてました。でも元気がなさそうです。
全部の仔魚がザルから巣立ったら水槽からザルを取り出します。

仔魚達は、お腹に抱えてる栄養を吸収し少しずつ大きくなっていきます。