源流人山猿の岩魚飼育日記

毎年の恒例行事。
年に一度の舞茸とり。

世界で私達しか知らない、代々引き継がれた舞茸のハエバに向かいます。

親父達はすでに引退。
ハエバを引き継いだ、私達３人だけで山の奥の奥へ入っていきます。









（写真は、純粋な頃の私と寅さんと、名古屋に住んでる弟）









その途中で、私の弟が千本シメジをみつけました。


















今年は、舞茸もとれそうな予感がします。
雨も降ったし、気温が下がりましたからね。
期待しながら山を登ります。
途中で朝食

















山での朝食は、沢に負けず劣らずうまい！！


舞茸は、ナラの木の周りにはえます。
一本ずつ交代で見にいきます。
まずは、私の弟から













１本目、なし！！
２本目、なし！！
３本目、なし！！
４、５、６本目なし！！

７本目は木曽の寅さんの番です。

あった！！















こんな早い段階で、舞茸を発見してしまいました
舞うほど嬉しいです
しかも、ラッキー７にて発見
















今年は、何か違う。
その後、さらに山の奥に入っていきます。
他の木からも舞茸発見です。














そして、いつも発見するのは、木曽の寅さんでした。
今回、みてきたナラの木は全部で３３本。
















これまで最多の数をみてきました。しかし、一本逃しました。
来年は、見逃さないようにしたいです。














代々受け継がれた、世界で私達しかしらない、舞茸のハエバ。
初めて私達３人そろって行った今年は、豊作でした。


下山途中、舞茸が沢山とれたから、早くうちに帰って飲むか？
松茸を見て帰るか、相談するとせっかくだから松茸も見ていこうと言う事になりました。

それが正解でした
　松茸が出てました。



















まだ気温が高いので、残念ながら腐っていた松茸が半分くらいでしたが、
今年のキノコは豊作のようです。





今回も、約９時間、山をさまよった私達。
信州木曽で生まれ育った、木曽の寅さんと、私と、弟。











↓今では、こうなります↓














私たちの子供たちは、実家に着くと外で遊んでました。













この子達が私たちの生え場を引き継いでくれるのか？
それは分かりませんがね。



実家で、私たちの師匠でもある、寅さんのお父さんも呼んで収穫祭をやりました。

舞茸は、歯ごたえ抜群。香りも最高。天然ならではの味でした。
舞うほどに美味い舞茸。

うまかった～。