源流人山猿の岩魚飼育日記

うばい合えば足りぬ。わけ合えばあまる。
～相田みつを～



地球温暖化により、近年雨の降り方が変わった。面で降るのでなく、局地的になった。
そして、土石流などの被害が当たり前のようになった。地球が怒っています。












７月上旬、信州木曽も被害があった。土石流により、鉄道、国道はストップ。民家は押し流され、この国の宝が犠牲になった。

ずっと止まったままの名古屋行きの特急しなの号。


















自然の力を目の当たりにした。
これから、温暖化が進めば台風は巨大化し、もっと深刻な被害が出るかもしれません。
北極圏で軍事的対立が発生しています。原因は、温暖化の影響で氷がとけ、資源の開発が容易になったことだそうです。今北極圏で資源の奪い合いが起きています。

うばい合えば足りぬ。わけ合えばあまる。

資源をみんなでわけ合えばいい。それが出来ない人間達。資源を政治利用する人間達。

永久凍土にあるメタンが大量に放出されたら、温暖化は爆発的に進み、人間だけではなく、地球に住んでる多くの生物が苦しむ事になる。


２０１４年７月。電車が止まった日。
ずっと止まったままの下り貨物列車。














自然の力は凄まじい。地球が怒ってます。

土石流の対策ですぐに出来るのは、コンクリートで山を固め事。それも必要かもしれませんが、財政赤字のこの国ではそれは苦しい。それに根本的な対策ではありません。温暖化を止めなければならない。




無念にも犠牲になった人達の命を無駄にしない為にも、今生きている私達が知恵を絞らないといけない。そして、行動しなければならない。

会社で、ほんの小さな問題も解決できない、仕事が出来ないサラリーマンが満員電車に揺られながら死んだ目で、そんな事を想っています。