源流人山猿の岩魚飼育日記

９月下旬。


年に一度の楽しみにしているイベント。毎年恒例の舞茸採り。



その前日。夕焼けをみました。明日はきっと晴れる。

木曽の寅さんと山に入ります。私達は雨男ですから、天気が良くて良かったです。今年は雨が多くキノコとりには追い風です。
沢山とれる事をみこして８０Ｌのリュックでいきます
この判断が当たるのか？外れるのか？













山を登り初めて３０分。



千本シメジをみつけました
















今までのパターンで、千本シメジをみつけた時は、舞茸のハズレはありません。期待できます。

登り始めて一時間

朝食です。うまい！


木曽の寅さん、ご馳走様











朝食を食べている時も涼しいです。クールダウンします
今年は涼しく期待できます。

どんどん登ります
舞茸はナラの巨木の回りにはえます。だからナラの巨木の回りを一本ずつみていきます。














我々のルートから外れた場所にもナラの巨木があるので、木曽の寅さんと交代でみていきます。昨年は７本目でみつけました。

一本目なし。二本目なし。三本目なし。



四、五、六本目なし。


いよいよ七本目・・・



なし。



その後も・・・・なし！なし！なし！なし！なし
１９本目なし
今年は駄目かも

と思い始めた２０本目。木曽の寅さんの番でした。


　｢あった！｣
















しかも黒舞いです。しかもデカイ！魚に例えると５０アップに匹敵するモンスターです。やった！舞うほど嬉しいです。
慎重に株をとっていきます。
８０Ｌのリュックがいっぱいになりました。狙い通りデカイリュックが正解でした。



















そして、重くなりました。釣りでは、食料を食べれば軽くなるリュックですが、キノコ採りは逆です。大量だったので重いです。ハアハア言いながら、残りの木もみていきます。最後の方で完全に腐った舞茸がありました。世界で私達しか知らないハエ場。人に見つかる事なく腐ってました。
そして、昼食です。汗だくな服を干してクールダウン
















今年も全部で３３本みました。昨年と見てきた木が違うような気がしましたがね。途中ルートを間違えましたが、無事に下山できました。良かったです
帰りに松茸の生え場も見てきました。木曽の寅さんは３本。私は０本。うらやましい限りです。ただ、豊作と言えるほどではありませんでした。
















実家に行き、引退した餌釣りの帝王に結果報告。そして、木曽の寅さんの親父さんもそろっての

収穫祭。

















舞の天ぷら、舞のすいもの、舞いご飯。


うまい！



天然物は、歯ごたえも匂いも全然違います。ビールも進みます



















山奥まで採りに行く舞茸採り。せっかく脂肪燃焼したのに、腹いっぱい食べました。メタボまっしぐらです。
ここで食べるのを我慢すれば、痩せるんですけどね。