源流人山猿の岩魚飼育日記

【木曽川タナビラ戦記】

７月から昇進、転勤、引っ越しと激務になってしまった。７月で木曽川に行けたのは、夕方１時間の１回のみ。
ルアーをアップクロスでキャストすると何かが追ってくるけど食わせきれず。何度も追ってきます。けしてムキになるサイズではないのですがムキになります。
そして、やっと釣れた。









暑いので汗だくになりながら、木曽川に行きましたが釣れたのが２８センチの岩魚でした。この時点で木曽川釣り大会ならランク８位です。
※７月中旬時点。

ダム湖の岩魚みたいです。銀化してます。でも本流の岩魚なので太いです。もっと写真が撮りたかったのですが逃亡。







通ってナンボの木曽川で通えないと釣果が期待出来ません。今年は尺以上を１０本という目標をたてましたがこの時でまだゼロ。
目標達成に黄色信号が点灯です。

木曽川に行きたくても行けず７月は終了。８月になりましたがなかなか木曽川にいけません。仕事前に行こうと思えばいけますがそんな元気がありません。
とうとう８月の木曽川への釣行回数ゼロ。
当然ここまで尺以上はゼロ。
もう、目標達成は不可能になってきました。でも、チャンスはまだある。一回の釣行で１０本釣ればいいだけだ。

９月上旬。
あっという間に暑い夏が終わり９月。歯医者に行くため午前中だけ休みをとりました。釣りに行けるチャンスだったけど朝は起きれず。住所変更やら銀行やら行っていたら歯医者の予約時間までまだ３０分あることに気がついた。
いける！
移動時間を加味すると釣りが出来るのは１５分。釣れる時はすぐ釣れる。低気圧も近ずいているためチャンスです。
しかし、久しぶりの木曽川は荒れてました。増水の傷跡が残っています。川から離れていますがこの高さまで水がきたようです。








ポイントについて早速ルアーをキャスト。しかし、投げても投げても反応なし。ラジオで言っていたな。
今日は俺の日じゃなかった。
常に前向きならば俺の日はやってくる。禁漁までカウントダウンが始まった。尺以上を１０本と大口をたたいた手前せめて一本はとりたいな。

９月中旬。
この日は休みだけど釣りに行けるのは早朝の１時間と夕方の１時間。
早朝、おきれず。残念。夕方１時間だけ出撃。
橋の上からおじさんが何か捨てている。書類なのか紙がヒラヒラ舞いながら川の中へ。
なぜゴミ箱に捨てれないのか？それとも捨てたらヤバいものなのか？人間は地球に対して謙虚になるべきた。地球上に住む生物は１７０万種。その中のたった１種が地球を汚している。


雨が降り出した。すぐに本降りに。最近は雨ばかり。





山は水たっぷり含んでいるようで木曽川は常に増水です。少しの雨でもすぐに増水します。


９月下旬。水温１５度。
木曽川へ１時間のみのチャレンジ。増水濁りの木曽川へ。条件は非常に悪いですが釣りが出来る時にやる。ルアーを投げていたら、開始そうそう１軍ロスト。そして腹痛。なんて日だ！急いで撤退。道の駅のトイレを目指します。すると駐車場は一杯！なんて日だ！このままでは大惨事になる。野に放つか？そしたら、ちょうど１台バックで駐車場から出ようとします。助かった！大惨事にならずにすみましたが、釣りの時間が無くなりました。木曽川タナビラ戦記で尺以上１０本と豪語しましたが、結果は今のところゼロ。
通ってナンボの木曽川で通えないのも痛いですが９月に入り雨ばかりで釣りに行けたとしても増水で結局、ダメだったかも知れない。
今シーズン終了まで後僅か。尺以上１０本の目標は黄色信号です。

９月下旬。水温１６度。
この日は、７月以来みっちり木曽川に行きました。１匹くらいは釣れるだろうと思ってました。今季初めてのポイント。ここも増水の傷跡があります。





期待しましたが、ノーチェイス。移動。増水している木曽川ではポイントが限られます。次のポイントもノーチェイス。移動。次のポイントもノーチェイス。木曽川に魚はいないのか！集団遡上したのか？それとも夏の猛暑で全滅したか。１軍ミノーもロスト。なんだかな～。結局半日やって魚を一匹もみませんでした。川鵜は見ましたがね。
今日は俺の日じゃなかった。
禁漁までいけて後２回か。目標の尺上１０本は厳しくなってきました。黄色信号から赤に変わろうとしています。