源流人山猿の岩魚飼育日記

時は９月下旬。
毎年恒例の舞茸とりに行ってきました。この時期は渓流シーズンの終盤ですが年イチ行事の舞茸とりが優先です。
今年は、夏も適度に雨が降ったのでとれる予感がします。木曽の寅さんは体が本調子ではないので名古屋に住んでる弟と二人で行ってきました。
木曽の寅さん、来年は一緒にいきましょう。

舞茸は山奥にあるのでどんどん木曽の山奥に入っていきます。途中、いつも見ないキノコをいくつか見つけました。その中でも見事なタマゴ茸を初めてみました。








いつもと山の様子が違います。舞茸はナラの巨木の回りに生えます。ナラの巨木を一本、一本みていきます。
１本目、２本目、３本目と見ていくが舞茸はありません。今回は名古屋の弟はメモをとっていきます。
来年のためのデータとりです。

木曽はすべて山の中（島崎藤村)）
巨木のヒノキもあり立派で力強いです。









今回、見てきたのは全部で３２本。結局、１本もなし！松茸のハエバも通りましたが松茸もなし。ボウス（ショウゲンジ）もありませんでした。でもナラの巨木にシイタケはありました。









椎茸をとったのも初めてです。今年は山の様子が違う。

いつもとれる、絶対エースが昨年倒れました。これはダメージが大きいです。倒れても３年は出るそうですが今年はダメでした。
１本目も倒れてました。







９月下旬のこの時期にしては山は蒸し蒸ししました。山はまだ夏でした。地球温暖化です。帰りに熊のうんこがありました。まだ新しいです。
熊と遭遇しなくて良かったです。

山で食べたおにぎりは美味しかったです。












今回は、初めて天然のしいたけを見つけましたが椎茸は大量でした。実家でバーベキューをやり椎茸に醤油を垂らして焼いて食べました。
凄くジュウシーで肉厚です。こんな美味しい椎茸を食べたことがない。激ウマでした。名古屋にすんでる弟が持ってきた酒も旨かった。飲み過ぎで酔っ払いました。家族は引いてました。










今年の舞茸は凶作でした。何もとれないなんて私が舞茸をとりに行って、こんな年は初めてです。地球さんには気候は平年並みでお願いします。来年は舞茸をとりたいのでストップ温暖化です。地球温暖化は台風も巨大化します。
あとで聞くと彼岸花が咲き出すとマツタケが採れるようになるそうです。彼岸花は咲いてなかったので舞茸もまだ早かったかな？？ストップ温暖化です。