源流人山猿の岩魚飼育日記

昨年 夏
外に放置していた、水槽を見ると雨水が溜まり、コケみたいのがはえていました。
水を捨てて水槽を片付けようとすると、沢山、ミジンコが泳いでいます。
「これは良いメダカの餌になる」
と思い、メダカ１０匹とヤマトヌマエビ１０匹を買ってきて飼うことにしました。









しばらくするとヤマトヌマエビの姿は見えなくなり、全滅したもようです。
秋になり、水温が下がってくると信州木曽の寒さに耐えきれずメダカも全滅。
水槽を片付けようとすると・・・

生存者あり！！
１匹だけ生き残っていました。
この生き残った１匹を室内で飼うことにしました。

このメダカの最強ぶりが後に明らかになりました。



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２０１２年２月
１匹だけでは可愛いそうと思い新たに１０匹のメダカを購入しました。
しかし、室内でも木曽が寒すぎるのか？水槽が小さ過ぎたのか？病気にもなりバタバタ死んでいき、結局あの１匹のみ生き残りました。
やはりこのメダカは最強です。
その最強メダカを岩魚の水槽で一瞬に飼うことにしました。






前回、　８０匹のニッコウ岩魚の稚魚が一晩で半数は死んでしまいました。
慌てて６０センチ水槽に替えてからは、安定しバタバタ死ぬ事はなくなりました。






水質が安定したようです。
３月中旬時点で、ニッコウ岩魚の稚魚は４０匹位になってしまいましが、さすがニッコウ岩魚の稚魚。
水槽に入れたばかりでも餌を補食しました。








反転して餌を捕食するのを見ていると飽きる事がありません。

最強メダカの役目は、餌の食べ残しを食べてもらう掃除役です。







アブラハヤは劣悪な環境で９匹飼育していましたが、状態の良い３匹を掃除屋に任命し、岩魚の水槽の中へ。

３月下旬時点で、他界する岩魚は３日に１匹位。
餌を食べず痩せた岩魚は４匹。
痩せたイワナは木曽川に放流したので、ニッコウ岩魚は３０匹くらいになりました。
その他に、最強メダカ１匹。アブラハヤが３匹います。





４月上旬。
水槽水温は１０度。

すでに稚魚達は、個体差が出てきています。
腹パンになるまで餌を食べる奴は大きくなってます。






先入観や、自分の中の常識によって目が曇ってしまい、
ヤマト岩魚を全滅させてしまった第３部。
一時期は、自宅の水道の水に問題があるのでは？
と疑っていましたが、今は安定しているので水温１８度くらいまで、水槽飼育を継続しようと思っています。