源流人山猿の岩魚飼育日記

【木曽川タナビラ戦記】

前回から本格的に始めた木曽川タナビラ戦記。
今年の目標は尺以上10本。人生初の二桁の大台を目指します。前回まで尺以上は２本です。
記事更新が遅れてます。仕事が遅くすみません。

５月下旬。水温１２度。
この日は、2時間の釣行。
ルアーに食いついてきたのは木曽川本流のヤマト岩魚。








いいサイズ。尺いったか？２９センチでした。泣き尺。くー、尺にあと１センチ足りない。
この日はバラシ１、チェイス２。そして、超一軍ミノーロスト。ショックです。悪い事があれば良い事がある。この時、奉納効果で次に釣れる事を確信しました。

4月にあれだけいた川鵜が少ない。漁協が駆除したのか？食いつくして別の場所に行ったのか？川鵜の行動パターンが変わったのか？妙だ。

５月下旬。水温１２．８度。
前々から狙ってるポイントへ。ルアーを投げる。
デカイ魚のチェイスが見えた。これはデカイ！もう一回投げる。きた！ドン！かかった。前回は大型岩魚とかなりのバトルをした。
それを越えるバトルになると思いきや力が弱くすんなりキャッチ。それほどバトル無く予想外。









見たら川鵜にやられてました。それで体力を消耗してしまったようです。傷があり痛そうです。穴もあいてました。ここまで大きいと川鵜に勝てるようです。









サイズは４９センチのヤマト岩魚。
メスの木曽川本流のヤマト岩魚です。木曽川の化物がでました。
これで今シーズン尺以上は３本目。サイズは自己記録タイ。











ちなみに自己記録はアマゴは47センチ。ニジマスは59センチです。
体力を消耗しないように早くリリース。沢山の卵を産んで欲しいですからね。メスの近くにオスがいるはず。ちょっと粘ってみます。予想通りガツン！きた！キャッチすると３１センチヤマト岩魚。








弱らないようにすぐにリリース。これで尺以上は今季４本目。また岩魚です。これでは木曽川タナビラ戦記じゃない。でも1日に尺以上2本でた。今日は俺の日。
今季尺以上４本目の岩魚を撮影してたらカメラが壊れました。長年使っていたカメラともお別れです。



５月下旬。
新カメラを持って使い方がわからないまま出撃。
朝だけ出撃しようとして朝起きたら車がない。妻が乗って行ったようです。釣り道具は車に積みっぱなし。これでは羽をもがれた鳥。この日は出撃出来ず。


５月下旬。水温未計測。計るの忘れたました。
この日は30分だけ木曽川へ。
ルアーを投げるとドン！
釣れたのはこの1本だけ。







３５センチ岩魚。
これで尺以上は今季５本目。すぐに弱らないうちにリリースしました。









６月上旬。水温１３度。
ルアーを投げたらガツンときた。３２センチ岩魚。










これで尺以上６本目。すぐにリリース。その後、ガツンときた。３４センチ岩魚。これで尺以上７本目。この岩魚はガッツリとルアーを食ってました。








うまく針を外そうと思いましたがエラから血が出てしまい残念ですがキープする事にしました。この日は一日で尺以上が2本でました。今日は俺の日。

塩焼きにしました。食べごたいがありました。そろそろ尺上のタナビラに会いたいな。

６月上旬。水温１５度。
この日は２８センチニッコウ岩魚。２５センチニッコウ岩魚がでました。放流ものか？すべてすぐにリリース。生存率を上げるためです。川鵜に食われず秋に会おう。秋には尺を超えているはずです。しかし、タナビラが釣れない。川鵜が進軍し、まずウグイが消えた。次に花魁養殖Ｔアマゴ（私の通称養殖アマゴ）が消えた。表層を泳ぐタナビラが次に消えるのか？石には川鵜のフンがびっしり着いていた。









６月上旬。水温１５度。
この日も木曽川へ。タナビラ26センチ。その後に24センチがでた。久しぶりのタナビラです。しかもさすが木曽川本流のタナビラは太ってます。









そして美しいタナビラは渓流の女王と言われています。その後、にっこう岩魚28センチがでました。太っていて格好いい。しかし、いずれも尺に届かず。






すぐにリリース。秋に会おう。
この日は川鵜を10羽みた。木曽川漁協の対策を強く希望します。


６月中旬。水温１７度。
この日は天気も良く暑い。ペットボトル５００じゃ足らない。汗だく







暑い。暑い。ちょっと休憩。
もうすぐ夏になる。ほうば巻とヘルシアで休憩。ほう葉まきは信州木曽の初夏の味です。








ルアーを投げていると川の対岸の森陰に
黒く動く物体を見てしまった。
・・・・・。


見なかった事にしよう。








この日はアマゴ２５センチ。２６センチでました。ナイスサイズですが尺には届きませんでした。いずれもすぐにリリース。秋に会おう。３時間やって川鵜は４羽見ました。









６月中旬。水温１７度。
この日の天気予報は雨。降るぞ、降るぞ、詐欺かもしれない。雨雲レーダーをみると降らないので出撃。３時間やって４チェイスでボ。川鵜を５羽みた。あいからわず川鵜が多い。木曽川から魚がいなくなる。今年生まれたアマゴの稚魚をみた。命は繋がってます。後は私が守るだけ。その後雨がポツポツ降ってきました。

ルアーを投げているとゴツン！！
３０センチジャストの木曽ヤマト岩魚が釣れました。









尺以上はこれで８本目。ひざびさの尺サイズです。
その後、尺アマゴをバラしました。一日で二本目のチャンスもあった。しかも念願の尺アマゴです。くやしいです。今季の目標は尺以上１０本。目標まであと２本。ここまですべて岩魚。尺以上のタナビラが釣りたいな。
クソムツがむれてました。こうゆう光景をみるとホッとします。









６月中旬。１４．５度。
前日は雨。少し水温が下がったか？
この日は２７センチのタナビラがでました。美しい私は渓流の女王にメロメロです尺まで後３センチでした。








その後２８センチタナビラがでました。木曽川本流のタナビラは太いです。
尺まで後２センチ。その後、一番デカイあたり！これは尺いった。
ところがサイズは一番小さいです。











スレが掛かりだったので引いたみたいです。引きからはてっきり尺アマゴだと思ってました。
このときは梅雨の季節。雨が降ってきました。撤退です。
この時期こからは予想通り川鵜の食害で失速ぎみ。










記事がダラダラ長くなるのでここまで。
今季の目標は尺以上１０本。目標まであと２本。
今日は俺の日がまたくるか？もう来ないだろうな。ここからはズバリ川鵜の食害で厳しくなります。
木曽漁協には川鵜対策を強く強く希望します。