源流人山猿の岩魚飼育日記

前回（第139回）では、うちにはメイン１２０センチ水槽に１才になったヤマト岩魚が２９匹。サブ９０センチ水槽に６０匹の仔魚がいます。
冬は、水槽が凍結します。氷の世界です。









氷で被われると自動給餌器からの餌は氷の上に落ちてます。岩魚達は餌を食べれません。ヒーターでたまに氷を溶かしますが、単身赴任なため、うちに居ない時は電源を切ります。冷え込みが続くと上部フィルターの吐き出し口が凍り水が溢れます。

２月２３日。水温両水槽０度。
仔魚の孵化からの積算温度４２度。
寒気により厚い氷に被われている。サブの９０センチ水槽の方は上部フィルターから水が溢れ水位が減っていたので水を足しました。どちらもヒーター投入。３時間だけ稼働させ少し氷を溶かします。








２月２３日。
ロシアは親ロ派２地域の独立を承認しました。そして、ウクライナ派兵命令。


２月２４日。
ロシア軍がウクライナ侵攻。
プーチンは暴君となった。独裁国家は暴走すると止められない。プーチンは、ナチスドイツのヒトラーのようだ。ただ、ヒトラーと違うのはプーチンは核を持っている。世界はプーチンを止めないといけない。その結果を中国が見てる。ウクライナで起きてることは他人事ではない。ウクライナを見捨てるか？救うか？ウクライナ上空を飛行禁止にするか、アメリカがウクライナに派兵すれば第三次世界大戦となる。日本も当然巻き込まれる。オスプレイが長野県上空を飛んでるだけで長野県の新聞にのる。平和ボケしてる。


２月２５日。　両水槽水温０度。
仔魚の孵化からの積算温度５０度。
強い寒気が入ってきてうちに帰ると水槽がどえらい事になってました。両水槽とも凍結し上部フィルターから水が溢れ水槽に水が少ししか残ってませんでした。少なくなった水でも岩魚たちは生きてました。









吐き出し口が凍っていて水が溢れているのでドライヤーで慌てて溶かします。サブ水槽の方もカチカチに凍ってます。上部フィルターの水が全て凍り、ポンプが動いてません。ポンプの電源を抜きました。ポンプが壊れないか心配になりました。










３月４日。サブ水槽水温０度。メイン水槽水温４度。
メイン水槽の方が水温が高いです。サブ水槽は凍ってます。
仔魚の孵化からの積算温度７８度。
メイン水槽の水換えを実施。バケツ五杯分の水を換えました。サブ水槽の仔魚１匹死亡。氷が解けてきたので取り出しました。これで仔魚は５９匹です。卵黄もまだ大きいです。












３月９日。サブ水槽４度。メイン水槽７度。
メイン水槽の水をバケツ5杯分換えました。
サブ水槽では仔魚が２匹死んでました。これで５７匹です。
仔魚の孵化からの積算温度１０２度。
まだまだ、仔魚は卵黄を抱えています。餌付けはまだまだのようです。






（メイン水槽）


３月４日。
北京パラリンピック開幕。平和の祭典。
ウクライナでは戦争してるので気持ちが盛り上がらない。

３月８日。
防衛装備品をウクライナへ。防弾チョッキやヘルメットなど。日本は何が出来る？
人道回廊は全面攻撃への口実です。
中国、北朝鮮、韓国、ロシアが隣国な日本はロシアの侵攻は他人事ではない。平和ボケした日本は大丈夫でしょうか。
プーチンに進撃の巨人を見せないと。進撃の巨人のエレンとプーチンが重なります。


３月１３日。
北京パラリンピック閉幕。
日本人選手も活躍しました。体が不自由なのに良くスキーが滑れると思いました。しかもエッジの使い方が私より遙かに上手いです。パラリンピックは勇気をもらいます。体が不自由なのにあれだけの事が出来る。ウクライナの選手たちも大活躍でした。パラリンピックが終わった後、選手たちは自国に帰る事を望んでます。世界は暴君で戦争犯罪人プーチンを止めなければならない。



３月１５日。メイン水温１１度。サブ水槽１０度。
メイン水槽のバケツ5杯分の水換えを行いました。
サブ水槽にクーラーを設置しました。餌付け成功率をあげるのに水温を一定にするためです。仔魚の孵化からの積算温度１５３度。
ザルにいる仔魚は１匹となりました。








この日
ロシア国営テレビの職員がニュースの放送中に反戦の訴え。拘束されたが彼女は英雄だ。テレビを見てるとロシアの陰謀論もあるとかないとか??いろんな物議があるけど大切な事は何か？それは、ウクライナでは今この瞬間に人が死んでる。子供が死んでる。フェイクニュースなのか違うのか?日本は中立であるべきだとか。いろんな話があるが、そんなことよりプーチンを止める事を考えないと。あーだゴーダ言ってる間にウクライナでは人が死んでる。
ロシア国民は現実を知らない。戦時中の国は自国に不利な情報は流さない。かつての日本もそうだった。暴君プーチンを止めろ。人が今この瞬間に死んでる。
ロシアとウクライナが例え停戦しても、それはロシア軍の立て直しの時間稼ぎだ。
中国がロシアへの軍事支援に前向きらしい。どうする中国？ロシアを非難するのか？支援するのか？そんな中国やロシアと日本は隣国です。
ウクライナから日本に逃げてきた人は３月１５日時点で29人だとか。少ない。私の納めた貴重な税金をウクライナを救くために使って欲しい。日本に、これ以上のダムは要らない。そのお金をウクライナ支援に使って欲しい。群馬県大泉町を見習ってね。
ウクライナでは、今、この瞬間も人が死んでます。テレビゲームでも映画の世界でもない。現実です。そして、日本も他人事ではありません。


３月１６日。
深夜、宮城県と福島県で震度６の地震。自然災害は止められないが戦争は止められる。
今回も大きな被害がでた。日本は災害が多いので復旧にはお金が必要です。そのためには普段から備えを。備えとは財政の健全化。


３月１７日。
長野県王滝村の中学校が休校式。
ピークは１９６２年度の１７１人。今年は９人。日本社会の超少子高齢化がすすんでいる。


３月１８日。メイン水槽９度。サブ水槽５度。
メイン水槽は５杯分の水換えを実施しました。自動給餌器に少し大きなクランブルを入れました。








これから徐々に少し大きな餌の量を増やします。極小なサイズのヤマト岩魚は餌サイズなので、早く他の岩魚に食われないサイズになって欲しいです。

これからは水槽も凍ることはないと思います。
メイン水槽に入れる石を熱湯消毒しました。昨年死んだヤマト岩魚は病気ではなかったのでそんな必要ないと思いますが念のため。





写真は、煮物を作っているわけでなく石です。
殺菌した石をメイン水槽に投入しました。

サブ水槽の仔魚たちは、卵黄がまだ大きな個体と吸収が早い個体と様々。成長の違いが餌付けのタイミングをさらに難しくします。アマゴやヤマメは浮上すれば餌付けのタイミングですが岩魚は卵黄を吸収しても浮上しないので難しいです。
仔魚の孵化からの積算温度１７８度。


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ここからは東海林さんの水槽。
東海林さんは飼育の神です。知識、技術が私とは比べものになりません。勉強になります。

以下東海林さんから

ヤマトイワナの採卵をした日にち（２０２１年12月22日）です。

発眼は2022年2月13日です。

ヤマトイワナ孵化しました。2022年3月8日です。

採卵が2021年12月22日
発眼が2022年2月22日
孵化が2022年3月8日












採卵と発眼が偶然にも22日だから2ケ月（通常は毎日の水温によって遅かったり早かったりします）
孵化が2022年3月8日です。（2月28日分で6日＋8日＝14日）

採卵から孵化までは２ケ月と14日かかりました。

受精から発眼し孵化するまでは、積算水温が450～550度が必要となる。10度の水なら45日～55日です。

積算水温とは１日ごとの平均水温を加算した値で、たとえば水温10度で10日間経過すれば、積算水温100度となります。