源流人山猿の岩魚飼育日記

【木曽川タナビラ戦記】
春の湖ルアーでの戦いでは、敵は自分ですが木曽川タナビラ戦記での敵は川鵜です。






（だいちゃんにデカいのがかかった瞬間。地球と言うのは内緒）


木曽川タナビラ戦記に援軍がやってくる。
マスト5の木曽川本流サミット2024。当初は全員参加でしたが、simaさんは直前で仕事が入り欠席。
ＳＯさんも予定があり欠席でした。私も急遽の仕事が入り前夜祭には出席出来ず。当日のみ参加です。結局、前夜祭は、だいちゃんとタッサンの２人でした。

前回まで（バラシの達人）の木曽川で釣りをしていた時の川鵜との戦闘記録。
2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇93機、そのうち撃墜34機。誤爆2機。



６月中旬。気温３４度。水温１８度。
天気は快晴。だいちゃんが天気の子を連れてきてくれたようです。simaさんがいたら大雨でした。私との雨男のダブルパワーなのでね。





今回出会ったタナビラ（アマゴ）。渓流の女王と呼ばれています。
とても美しい









当日、朝になって名古屋から信州木曽へ向かいます。私が集合する前にタッサンは朝練で岩魚をゲットしてました。だいちゃんは前日の会議が白熱しすぎて、あさはマッタリしているようです。私が移動中に、いつものカレーメシを食べてると情報が入りました。急ぎ集合場所に向かいます。
そして、無事、合流しましたが、すでに時間が押してるので早速、１箇所目のポイントへ。

作戦はフランA。

暑いです。
まだ６月ですよ。この時期にしては暑すぎです。











チェイスはあるもサイズは小さいです。
そして、ヒット！
１７センチのタナビラでした。小さくてもタナビラは綺麗だ。でも、尺タナビラが釣りたいです。









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木曽川本流は日陰がないです。暑いです。
暑すぎるのでスタミナン７。気合いを入れる。
ちなみに私は長野県製薬の回し者ではありません。
simaさんは回し者ではないかと噂がありますがね。








入渓したとたん、だいちゃんにチェイス！！
いるぞ！！
期待が出来ます。しかし、その後はサッパリ。
全く魚がいない。ウグイすらいない。雑魚の稚魚も少ないです。そんな時に、冒頭の写真。

敵機！！目障りな川鵜が上空を飛んでます。ここでタッサンはルアーロスト。奉納効果を期待しますが我々は大苦戦。結局、ここでは釣れませんでした。














昼食は、しばらく行ってない店へ向かいます。久しぶりで楽しみです。昔は良くお世話になってました。最近は、ご無沙汰なお店です。そのお店、この日だけ臨時休業してました。
雨男は温泉を休館にする能力とお店を臨時休業にする能力があります。これは雨男アルアルです。残念ですが昼飯は別の店へ。
そば屋に行きました。
お店の中で、だいちゃんは何かに気がついたみたいです。

見てますね～。
見てますよ～。

私は、そば屋なので蕎麦を食べました。そのお店のカツ丼が気になりました。蕎麦屋のカツ丼はうまいと都市伝説があります。最後の最後までカツ丼にしようか悩みました。
タッサンは、カツ丼を頼むと｢うちは蕎麦屋なんで。｣と断られることを想定してました。さすがです。
だいちゃんは、蕎麦を食べる時、麺上げ写真を撮ってました。なかなか食べません。











昼飯を食べたら、いよいよ本日のメインのポイントへ。
今までは練習です。次なるポイントは絶対釣れるはず。今シーズン初めてのポイントですが実績ポイントです。
タッサンが言った。｢先行者川鵜じゃないですよね？｣
そのポイントに着くと、まさに先行者川鵜。
これにはガッカリです。







（鳥が死んでました。なんで死んだんだろう？？）



ホウズ逃れの支流には客引きがいたそうです。私は川鵜待ち伏せ攻撃をします。しかし、そうゆう時に限って現れず。
だいちゃんを先頭に木曽川本流を進軍しますが、だいちゃんを見つけて慌てて逃げる川鵜。先々に川鵜。魚は釣れないし、そして、ルアーロスト。魚は居ないし、ルアーをロストするし川鵜しかいないし、怒り新党です。
一番のメインポイント。この日、最後のポイントで逆転を狙う。過去にここで大岩魚と格闘したことがあります。期待してましたがそこにも川鵜が２羽いました。おのれー
結果は、ノーチェイスでした。厳しい。
しかし、持ってる男は持っていた。









何者か分からない大物を釣ってました。さすが持ってる男です。最後を大物でしめてくれました。
これにて木曽川本流サミット2024は終了しました。車に帰ります。
失意でクルマに着いたら、お約束の雨が降ってきました。だれだ！雨男は？それは私です。
クルマに戻るとヘトヘトです。木曽川本流は日陰がないので意外に疲れます。








ＳＯさんは厳しいと予想してましたが正直、ここまで、こんなに厳しいとは・・・・。6月で、この仕打ちではこの先も木曽川本流は厳しそうです。５月、６月は本来ならもっと釣れます。

この日は、16羽の川鵜と遭遇しましたが、撃墜は出来ませんでした。
2024年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇109機、そのうち撃墜34機。誤爆2機。


釣果を伸ばすためには、魚のたまってるポインを見つけて、それを防衛する事。自分のポイントは自分で川鵜から守ることです。
今回、散々な結果だった。だいちゃんはリベンジすると豪語してましたが、それを数日後、見事にやってのけた。この時はまだそれを知らない。